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解説 木村ユタカ
60年代後半に活躍したフィフス・ディメンションの中心メンバーであったマリリン・マックーとビリー・デイヴィス・JRが、75年にグループを脱退し「星空のふたり」をヒットさせ、『ふたりの誓い』発売後の77年に発表した3作目となる本作は、MG’sのスティーヴ・クロッパーをプロデューサーに迎えた良質なソウル・アルバム。2013年最新リマスター盤。
60年代後半~70年代前半にかけて「Up, Up And Away」「Aquarius/Let The Sunshine In」「Wedding Bell Blues」などのヒットで知られ人気を博したヴォーカル・グループ、フィフス・ディメンションを1975年脱退した二人。後に結婚、おしどり夫婦としても有名。本盤『Marilyn & Billy』は長年在籍したABCからコロムビアに移籍して78年に発表したもので、周囲のスタッフも変わり、マリリンとビリーにとっては心機一転してのリ・スタートとなった作品。85年にホイットニー・ヒューストンが歌い大ヒットとなった「Saving All My Love For You」のオリジナル・ヴァージョンが収録されている本アルバムの主要プロデューサーは、元ブッカー・T.&MGズのギタリストで、スタックス・サウンドの要として活躍したスティーヴ・クロッパー。2曲目の「So Many Things For Free」以降、しばらくは、そのスティーヴ・クロッパーの手腕が存分に発揮された“コンテンポラリーなスタックス・ソウル”ともいうべきトラックが続いてゆく。ブルージーななかにもポップな味わいがある、クロッパー独特のリズミカルなギター・リフに先導されたファンキーなナンバーはどれも聴き応えのあるもので、質も高いコンテンポラリーながら実に良質なソウル・アルバムと言える。
(メーカーインフォメーションより)
MARILYN MCCOO & BILLY DAVIS JR. / マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・JR