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USポートランドのシンガーソングライター、Kyle Crafttが自らのバック・バンド名をタイトルとした1年半ぶりとなる3rdアルバム『Showboat Honey』をリリース!
■初回限定限定クリア・ブルー・ヴァイナル(LOSER EDITION)、ダウンロードコード付き
※LOSER EDITIONはSUB POP独自の限定盤で入荷数も直前まで未定となっており、事前に案内することが困難となっております。予めご了承の程宜しくお願い致します。
ルイジアナ州シュリーブポートで生まれたKyle Crafttは15歳でギターを弾けるようになると、すぐに曲を描き始めた。何年間ものツアーと、Sub Pop Recordsからの2枚のアルバム、そしてバンドを固定した後に、彼は控えめに言っても素晴らしいソングライターへと成長した。
バンドは2018年をかけて、彼らがPortlandに所有するMoonbase Studiosで当『Showboat Honey』をレコーディングした。美意識こそ曲ごとに異なれど、『Showboat Honey』を貫いている方程式は同じだ。
ドラマーのHaven Mutizは60/70年代風の高速で粘っこいグルーヴでマシンを従わせ、それがBilly Slaterのタイトでロールするベースとしっかり噛み合う。Kevin Clarkはピアノを縦横無尽に響かせていないときは、彼のメロトロンの弦が枠組みを超えて拡張し続けている。何でも屋のBen Steinmeltzのオルガンパートは曲たちの深い部分から浮かび上がってきて、一方でリード・ギタリストのJeremy Kaleのソロは雷のように切り裂いている。そしてそれら全ての上に、Kyle Craftの歌詞によって生み出された冗談のように移り変る幻影が生み出される。
「これは基本的に、不運と幸運な未来とが同時に訪れることを軸にしているアルバムなんだ。そして、どこからともなく、僕は愛を見つける。それ以外の全てのことはどうでも良くなるんだ。思うにこれこそ、人生の仕組みなんだよ」とKyle Craftは語る。
KYLE CRAFT / カイル・クラフト