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*US盤
ボクだったらこのジャケは作らないだろうな、と思って封を開けた。この人楽器は何だろう。音が鳴るまで知らなかった。「いいじゃない、本格的に鳴らしているじゃない、この人」と思って即座に岩浪さんのライナーを読んだ。納得NYハーレムでのハモンドB-3修行してたそうだ。ボクは何度も言うようにNYに行ったことがないのでNYの雰囲気をカラダでは知っていない。想像だ。なんか現地で揉まれた感がこの音から伝わってくる。ボクの好きな、ジョニー・ハモンド・スミスみたいにダウン・ツー・アースにグルーブしている。特にオリジナル曲のDIGは60年代半ばのプレステッジ黄金期を思わせる出来映え。すみません。知らなくて。ビックリです。
敦賀明子(hammond-B3 organ),エリック・ジョンソン(g),ビンス・エクター(ds),ウィルソン・”チェンボー”・コニエル(perc)
山本隆
AKIKO TSURUGA / 敦賀明子
NY在住のジャズオルガニスト。3歳の頃からオルガンを始め、高寺文子氏、セキトオシゲオ氏、当麻宗宏氏に師事。大阪音楽大学時代にジャズに目覚め、ジャズピアノを大塚善章氏に師事。卒業後ピアニストとして関西を中心に活動を始める。その後、独学でハモンドオルガンを学び、2001年に本拠地をニューヨークに移す。ピアノをローランド・ハナ、オルガンをドクター・ロニー・スミスに師事する。同年にハーレムの老舗オルガンクラブ、“SHOWMANS”でレギュラー出演する。グレイディ・テイト(Drums, Singer)、フランク・ウェス(TS,FI)、ポール・ウェスト(Bass)などと共演する。グレイディ・テイトのグループではリンカーンセンターの野外コンサートやブルーノートなどのジャズクラブに出演。2003年3月、Time Out New Yorkで将来有望なオルガンプレイヤーとして紹介される。同年5月には初帰国ライブを行い、SwingJournalをはじめメディアからも注目を浴びる。2004年春にM&Iからアルバム「ハーレムドリームズ」をリリース。翻訳の仕事も手がけ、「Hammond Organ Complete: Tunes, Tones, and Techniques for Drawbar Keyboards(Dave Limina著)」をATMから2004年秋に出版した。NYで最も注目されているオルガンプレイヤーの一人である。