2,515円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
好評!寺島レコード・インポート第2弾!!今回も寺島靖国氏が自信を持ってセレクトした永遠の名盤、バリー・ハリスの傑作にしてピアノ・トリオの最高峰「イン・スペイン」。氏が新たに書き下ろしたライナーと共に蘇る!!!
甘いメロディーに目がない人が多い。短調の曲で総崩れになる。「Sweet Pea」はお聴きのように甘い旋律に満ち満ちている。曲もそうだがソロ。ここに甘美なフレーズが次々と現れる。現れては消え、消えては現れる。息つくヒマもないくらいだ。「展覧会の絵」という曲があるが、われわれはバリー・ハリスの名ソロという絵を見ながら展覧会場をそぞろ歩きしている気分。ジャズでは色々な聴き方がある。演奏のスタイルで聴くのもいいし、リズム一辺倒で楽しむのも結構。しかしバリー・ハリスはテーマやソロのメロディックな展開で聴く。そこにハリスの真骨頂があるというのが私の考えだ。そのように聴いてハリスは私の心をとらえて放さない。-ライナーより抜粋- (寺島 靖国)
【MEMBER】
Barry Harris (p)
Chuck Israels (b)
Leroy Williams (ds)
All songs composed by Barry Harris,except"Strike Up The Band","Don't Blame Me"
Recorded December 5,1991,at Lanave Studios,Madrid.
BARRY HARRIS / バリー・ハリス
米・ミシガン州デトロイト出身のジャズ・ピアニスト。モダンピアノの開祖とされるバド・パウエルの継承者として知られる。1954年にデトロイト「ブルーバードクラブ」のハウスピアニストを務め、マイルス・デイヴィス、リー・コニッツらと共演1960年にキャノンボール・アダレイの誘いでニューヨークへ進出し、リーダー・アルバム30枚以上、サイドメンとして100枚以上のアルバムに参加。1982年にはニューヨークに「ジャズ・カルチャー・シアター」を独力で設立し、後進の育成にも尽力。