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2018年新作がCD/LPリリース!
BYRDSからCSN、ソロと60年以上に亘って自身の音楽世界を追い求めてきた、DAVID CROSBY。半世紀以上のキャリアを経てもなお、社会を見詰め、音楽を探求し、メッセージを発信し続けている彼ですが、そのクリエイティヴな意欲は少しも衰えをみせません。
前作『SKY TRAILS』から僅か1年で完成させたニュー・アルバム。前作ではジャズという新境地を打ち出したCROSBYですが、今作は2016年発表の『LIGHTHOUSE』でタッグを組んだメンバー、シンガー・ソングライター/ギタリストのBECCA STENENS、SNARKY PUPPYのマルチ・インストゥルメンタリストMICHAEL LEAGUE、そしてシンガーソングライター/キーボード・プレイヤーのMICHELLE WILLISとのコラボレーション・アルバム。
アルバムの殆どはニューヨークはブルックリンにあるATLANTIC SOUND STUDIOSでレコーディング。アルバムからは先行トラックとして"GLORY"が公開されていますが、この流れるように美しいアコースティック・ナンバーで、CROSBYはBECCAとMICHELLEとヴォーカルを分け合い、美しいハーモニーを作り出しています。ソングライティングも全員で行い、プロデュースはMICHAELが手掛けつつ、他の3人も共同プロデューサーとして名を連ねています。
作品全体を流れるのは、余計なものを削ぎ落としたシンプルでミニマルなアコースティック・サウンドと、メンバーによる鮮やかなハーモニー。しかしそれぞれのミュージシャンが持つ様々なバックグラウンドや豊かな音楽性が重なり合い、混ざり合い、繊細で細やかなトーンと音色が組み合わさった、新たな音楽世界が出来上がっています。一方で歌詞は、今日の混沌とした世界を見詰めた、リアルな感情と深い洞察が冴えわたるものとなっています。
「まったく異なったバックグラウンドを持ち、互いをリスペクトし、献身的に自身の作品に打ち込んでいる4人のミュージシャンが、自分たちにとって意味あるものを作ろうと集まって出来たものを、純粋に大好きだと思った」本作について、MICHELLE WILLISはそう語っています。特にCROSBY、STILLS & NASHが活動を休止している状況である今、CROSBYは今回のアルバムについてこうも語っています。「もしCSNのようなグループから離れることが崖から飛び降りるようなものだと例えるなら、LIGHTHOUSE BANDと出逢ったことは、落ちている途中に羽が生えたような感じだ」さらに彼はこうも続けています。「彼ら3人は驚くべき才能の持ち主だから、彼らと一緒にアルバムを作らない選択はなかったんだよ」
アルバムの発売に続き、CROSBYはLIGHTHOUSE BANDを従えて全米ツアーを行うことを発表。若き仲間たちとともに、彼は新たなアメリカン・ミュージックの地平を目指します――。
ゲートフォールド・スリーヴ装。
DAVID CROSBY / デヴィッド・クロスビー