Hommage A Eberhard Weber / オマージュ・エバーハルト・ウェーバー

PAT METHENY パット・メセニー

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レーベル
ユニバーサルミュージック
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
UCCE-1151
通販番号
XAT-1245640627
発売日
2015年09月09日
EAN
4988031110263
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商品詳細情報

ドイツを代表するベーシストの一人で、ジャズやクラシックを網羅した独自の音楽スタイルでECMサウンドを体現してきたエバーハルト・ウェーバーのトリビュート・アルバム。ECM、そしてウェーバーとゆかりの深かったヤン・ガルバレク、パット・メセニー、ゲイリー・バートンという3アーティストによる作品。
2015年1月23日にドイツのシュトゥットガルト・シアターハウスで行なわれたエバーハルト・ウェーバーの生誕75周年記念コンサートからのライヴ録音作品。ウェーバー自身の作品のビッグバンド・アレンジと、古くからの盟友パット・メセニー、ヤン・ガルバレクなども加わったウェーバーへのオマージュ・ライヴ。

ヤン・ガルバレクは長い間ウェーバーと活動してきたが、本作では特徴的にパワフルで独創的なソプラノ・サックスでのインプロヴィゼーションがウェーバーのベースをループにしたものの上に乗せたM1で炸裂。ウェーバーはヤン・ガルバレクのグループで1982年から2007年までベースを担当。ノルウェーのサックス奏者とドイツのベーシスト(テープでの参加だが)の相性の良さはこの曲でも健在。何よりも本作の中心となっているのはタイトル・トラックの70年代ECM作品で度々共演してきたパット・メセニーがウェーバーのインプロヴィゼーションを基に作曲した30分を超える大曲。ヘルゲ・スンネが指揮をとるSWRビッグバンド、ゲイリー・バートン、スコット・コリー、ダニー・ゴットリーブなどもフィーチャーしている作品。また今年9月7日に横浜の赤レンガ倉庫にて初めて開催される「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN」ではパット・メセニーと共にコリー、ゴットリーブも来日。「BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA」との共演ということなので、もしかしたらこの曲も演奏されるかも?

メセニー曰く、「2007年にウェーバーが脳梗塞で倒れてから、彼は演奏できなくなってしまったんだ。でも僕は彼の音のアイデンティティというのは彼の作品の中でとても大きな要素でどんな形でもいいから感謝の意を伝えたいと思ったんだ。そこで頭に浮かんだのは、サンプリングという手法を使ってみてもいいかもと。ウェーバーのインプロヴァイズしているビデオ素材を探して、再構成し、切ったり混ぜたり、さらにはオーケストラの要素も加えて一緒にパフォーマンスをして全く新しいコンポジションにしてみようと思ったんだ。我々の演奏の後ろに僕の選んだウェーバーの映像をプロジェクションに映しながらね。僕にとっては作曲の新たな方法を見つけられたし、”ヴィジュアル・サンプリング”とでもいえばいいのかな」。感動的な最新のパット・メセニー作品とも言える一枚。(新譜案内より)

■Pat Metheny (g)
Jan Garbarek (sax)
Gary Burton (vibes)
Scott Colley (double bass)
Danny Gottlieb (ds)
Paul McCandless (oboe,ss)
Eberhard Weber (b, from tapes)
SWR Big Band; conducted by Helge Sunde and Mike Gibbs

ソングリスト

  • 1. レジュメ・ヴァリエーションズ
  • 2. オマージュ
  • 3. タッチ
  • 4. モリジウス
  • 5. テュービンゲン
  • 6. ノーツ・アフター・アン・イヴニング