到着♪ヴァシティやシビル好きにもおすすめ♪フレンチ女性フォークSSWによる1971年名盤が待望のアナログ・リイシュー!!

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2022.05.24

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ヴァシティやシビル好きにもおすすめ♪フレンチ女性フォークSSWによる1971年名盤が待望のアナログ・リイシュー!!

本作は、単なる「失われた名盤」ではない。この『FOLKSONGS AND BALLADS』は、ニック・ドレイク、ニコ、そして他の数人のアーティストだけが作ることのできた、ある種必然的に生まれた名盤レコードである。アパラチアとイギリスの古典的なフォークソングへの優雅で繊細なミニマリズムのアプローチ、メランコリーと白昼夢間の完璧なバランス・・・本作は1971年にフランスのみで発売され、今回初めてのヴァイナル・リイシュー。

当時ティア・ブレイクは19歳で、1年半前にパリに来たばかり。彼女はほとんどの時間をラテン地区のレコード店DISCO'THÉで過ごしたそう。そこは自由な空間で、平和で刺激的、学生や地元の芸術家コミュニティの拠点となっていた。ティアはそこで、内気な性格を克服し、ときどき歌うこともあった。その店の常連で、フォーク音楽の熱烈なファンだった2人の若いギタリストが「彼女のフォーク・グループ」を結成したのです。そして早くも1年後にはピエール・バルーのスタジオ「サラヴァ」で11曲を録音。

本作収録のフォークソングとバラードは、何度もカバーされている伝統的な曲で構成されているものの、スタンダードとして知られている曲ではない。中世から1960年代までのものを集めたもので、崇高なまでに悲しげなバラード、失った恋人への嘆き、ロード・アンセム"Plastic Jesus"の見事なバージョンなどが収録されている。

SIBYLLE BAIER、BRIDGET ST. JOHN、そしてVASHTI BUNYANらの作品にも通じる、末永くお供できる名盤。

 

 

 

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