到着♪ レコードはRSDタイトル! NEIL YOUNG 73年未発表ライヴ音源『ROXY - TONIGHT'S THE NIGHT LIVE』がCDリリース!

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2018.04.24

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NEIL YOUNG
ROXY - TONIGHT'S THE NIGHT LIVE (CD)

REPRISE / CD / RS18042401 / 2018年4月24日

1,944円(税込)

73年未発表ライヴ音源がCDリリース!

73年LAはROXY THEATREで行われた、『TONIGHT'S THE NIGHT』のファースト・ライヴ・パフォーマンスとされる伝説の一夜を収録。

リリース自体は75年になってからの『TONIGHT'S THE NIGHT』ですが、実際の録音セッションが行われたのは73年の8月から9月にかけて。そもそも、72年の末にCRAZY HORSEのギタリストDANNY WHITTENとNEILの親友でありローディとしても活動していたBRUCE BERRYが共にドラッグのオーヴァードーズによりこの世を去ってしまったことで生み出され、その2人への追悼と親しい人を亡くしてしまった深い悲しみを綴った非常にパーソナルな作品です。アルバム同様に、ペダル・スティール・ギタリストBEN KEITH、CRAZY HORSEにも参加していたNILS LOFGREN、CRAZY HORSEのリズム・セクションBILLY TALBOTとRALPH MOLINAからなるバック・バンドSANTA MONICA FLYERSを率いた一夜です。





1973年9月20~22日、カリフォルニア州ウェスト・ハリウッドにあるROXY THEATERのオープニング記念として行われたライヴで、バック・バンドのTHE SANTA MONICA FLYERSと共にNEIL YOUNG WITH THE SANTA MONICA FLYERS名義で行ったライヴの貴重な音源。

75年リリースのスタジオ・アルバム『TONIGHT'S THE NIGHT』が、「ローリングストーン誌が選ぶ史上最高のアルバム500枚」に選出されていることはNEIL YOUNGファンの間では周知の事実。彼の代表作のひとつと認識されているこの作品は、当時の彼のダークな精神の一面を曝け出した内容とその生々しいサウンドとで全世界で広く賞賛されていますが、そのアルバムの貴重なライヴ・セッション音源、しかも当時の豪華メンバーでの演奏を収録しています。

彼はこのライヴについて以下の様に語っている:
「1973年のことだ。俺は1947年製のビュイック・ロードマスターを駆って、(NEIL YOUNGと40年以上に渡って演奏を重ねた盟友)ベン・キースと共にLAに向かっていた。ハリウッドに到着したとき、ビリー・タルボットとラルフ・モリーナに合流。その後、ニルス・ロフグレンと合流して、サンタ・モニカ・ブールバードにあった機材レンタルの店に向かった。プロデューサーのデヴィッド・ブリッグスと、イクイップメント・マネージャーのジョニー・タルボットがもうそこに居たな。俺はビーチボーイズのペット・サウンズなど歴史的なセッションで使われていたという古い真空管ボードを購入したんだが、レコーディングの為に、奴らは隣のリハーサル・ルームとの壁に穴をブチ開けてセット・アップを完了した。で、16トラック・アナログテープ・マシーンをそのボードの横に置いたんだ。レコーディングは無事に終わって、作品が本当に良い出来だったから、サンセット・ストリップのライヴ・ハウスROXYのオープニング記念のタイミングでギグをやろうということになった。で、そこで数日間、俺たちのパフォーマンスを録音したんだ。出来たばかりの『今宵その夜』の頭から最後の曲までの全てを一日に2セット、数日間やり通した。実にあれは素晴らしい時間だったよ。」

NEIL YOUNG自身とDAVID BRIGGSによるプロデュース。



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