DJ、ラッパー、トラックメイカーとしてオルタナティヴ・ポップの寵児とも言うべき活躍を続けるやけのはら。ゼロ年代のキャリアを集大成したような前作『THIS NIGHT IS STILL YOUNG』から2年半、震災以降の世相、社会情勢に抗うように、ポジティブな解放感とポップネスに溢れたドリーミー・ミュージック集『SUNNY NEW LIFE』が完成しました。リード・トラックとしてMV公開されたアーバン・シンセ・ポップC1に参加した盟友DORIAN、LUVRAWといったお馴染みの顔ぶれから、VIDEOTAPEMUSICのリミックス曲として制作されたC4に参加の高城晶平(cero)やBETA PANAMA、平賀さち枝がサビを歌うD1など、フレッシュな新鋭アーティストも多数招聘し、シーンのハブとなる自身の多様性を見事にパッケージングした全13曲!説明不要の御大アート・ディレクター、信藤三雄による写真をメインに据えたジャケットも、アナログ・サイズに一段と映えることうけあいです。
ソングリスト
Disc A
1.Into The Sunny Place
2. Helter-Skelter
3. Relaxin'
Disc B
1. I Love You
2. Sunny New Days
3. Image Part2
4. Tuning Of Image
Disc C
1. City Lights
2. Justice Against Justice
3. Air Check
4. Blow In The Wind
Disc D
1. D.A.I.S.Y.
2. Where Have You Been All Your Life?
YAKENOHARA / やけのはら
DJやトラックメーカー、ラッパー、執筆業など、多様なフィールドを確かな審美眼と独自の嗅覚で渡り歩く。「FUJI ROCK FESTIVAL」などのビッグ・フェスティバルから、アンダーグラウンド・パーティーまで、10年以上にわたり、日本中の多数のパーティーに出演。THE BLUE HEARTS、山下達郎、YUKIといったポップ・アーティスト、ロック・バンド、ダンス・ミュージックなど、100を超える幅広い作品にREMIXなどで参加。
2009年に七尾旅人×やけのはら名義でリリースした「Rollin' Rollin'」が話題になり、2010年にはラップ・アルバム「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」をリリース。2013年、セカンドアルバム「SUNNY NEW LIFE」をリリース。
DJとしては、ハウスやディスコを中心としたロング・セット、またTPOに応じた幅広い選曲でフロアを沸かし、Stones Throw15周年記念のオフィシャルミックス「Stones Throw 15 mixed by やけのはら」など、数多くのミックスを手がけている。
アンビエント・ユニット「UNKNOWN ME」のメンバーとしても活動。2016年に「sunday void」を、2017年にはアメリカのレーベル「NOT NOT FUN」から「subtropics」をリリース。
