Michio Kadotani / 角谷美知夫
角谷美知夫(1959 - 1990)は、80年代の日本のアンダーグランド・シーンで活動をした伝説的なパンク/サイケデリック・ロックのミュージシャン。統合失調症を患っていたとされ、中島らもの小説にモデルとして登場をする。薬物の過剰摂取による膵臓炎で逝去したと見られ、没後にP.S.F.から発表されたアルバム『腐っていくテレパシーズ』が、これまで唯一の公式音源とされてきた。本作は中島らもの遺品から発掘された未発表のデモ・テープで、34年越しのスタジオ録音盤である。
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- wine and dine / JPN / LP(レコード) / 38LP / 1009169394 / 2026年02月05日
新品在庫あり 翌日~翌々日に発送(LP化について、本編解説より抜粋)CD盤は現代の民生機で適切な再生が出来るように音質を配慮したが、今回のLPはオリジナルのカセットままの位相とし、レコードの傷と誤認されそうな大量のプチ・ノイズは排除をした。ロックを意図したカッティングと相まって、CD盤と出音は違う筈である。アナログの質感を是非に楽しんで欲しい。収録時間の都合でP.S.F盤と重複する「エスケイプ・ア・ウエイ (TAKE1)」、鈴木創士のエッセイにあるCD盤ボーナス・トラック「ケ・ス・ク・セ」は残念ながら割愛した。LPのインナーには、やはり中島家に残されていた角谷による油彩画も載せた。どこかフランシス・ベーコンを思わせる力作である。また付録として、没後七回忌のイベントで配布された12Pの小冊子「詩篇」を復刻した。角谷の詩を本としてまとめた唯一の資料であり、独自の世界の手引きとなれば幸いである。角谷美知夫「詩編」について1996年当時、故、吉田光雄氏(舞踏家)の意向に端を発し執り行う事となった角谷美知夫七回忌追悼記念LIVEにて、『吉田光雄氏から原田隆氏に送られた、角谷美知夫の遺品であるメモ帳(コピー)に記された沢山の詩等から抜粋されたもの』当日の為に当初のS.P.Yのオリジナルメンバー二人(原田隆、鈴木康夫)に更に数名が加わり再結成されたS.P.Yのメンバーの一人、長井勝彦(grで参加)によるデザイン、編集にて製作された。1996年8月3日、角谷美知夫七回忌追悼記念LIVE開催会場となった山口県宇部市のライブハウス、サザンクロスにて当日参加された来場者に配布された。参考に、S.P.Y(Social.Pain.Youth)1987年〜1988年当時のメンバー原田隆(gr.bass.vo)角谷美知夫(gr.vo)笠原慎吾(bass.gr.vo)鈴木康夫(key)橋本弦(dr)解説、写真提供: 原田隆(S.P.Y)編集: 森田潤(wine and dine)wine and dine 2026¥5,500 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
新発掘のデモ・テープから今蘇る、地下パンク・サイケデリア夭折の真実。ボーナス・トラックに中島らも、鈴木創士参加の貴重なセッションを収録
- wine and dine / JPN / CD / 38CD / 1009109723 / 2025年10月22日
新品在庫あり 翌日~翌々日に発送お前は極北の自由を...生きる事を...出来る事を...知った。新発掘のデモ・テープから今蘇る、地下パンク・サイケデリア夭折の真実。ボーナス・トラックに中島らも、鈴木創士参加の貴重なセッションを収録。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」エッセイ: 鈴木創士解説: 森田潤未発表図版掲載『’87 KAD 3:4:5:6』~ 新たに発見された資料 森田潤角谷美知夫(1959 - 1990)は、80年代の日本のアンダーグランド・シーンで活動をした伝説的なパンク/サイケデリック・ロックのミュージシャン。統合失調症を患っていたとされ、中島らもの小説にモデルとして登場をする。薬物の過剰摂取による膵臓炎で逝去したと見られ、没後にP.S.F.から発表されたアルバム『腐っていくテレパシーズ』が、これまで唯一の公式音源とされてきた。以降、30数年来に目立った情報の更新は無かったのだが、今回、中島らもの遺品から新たに発見された音源群には、P.S.F.盤の制作時には無かったスタジオ録音の資料も含まれていた。アンソロジー的に音源を集めた前者の編集方針から、更に一歩踏み込んで角谷の実像に迫るために、我々は『’87 KAD 3:4:5:6』と題されたデモ・テープを完全復刻とする。残念ながら親族と連絡がつかない状況にあり、もし心当たりのある方がいたらお知らせをいただけると幸いである。また、一次資料として肉筆のアルバム・カバーの掲載をした。彼の筆跡と文体がそのまま楽曲に反映されていると思えるし、歌詞と曲順にこだわりを見せた、この完成度の高いテープに鋏を入れるのは野暮と思えたからだ。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」(6曲目「エスケイプ・ア・ウエイ TAKE1 」末尾を参照。カバーにも同様の注記がある。彼が声と意味の齟齬に人一倍に鋭敏だった証左だが、いずれの曲も歌詞の完全な聞き取りは不可能である)。なお、8曲目「雨の・・・・(TAKE2)」は他に収録された、より完全なテープから差し替えを行った。また、ボーナス・トラックの9曲目は原資料にメンバーの表記が無く、鈴木創士に聞き取りをお願いした。演奏は鈴木の特色が前面に出ており、角谷と共同でセッションをリードしていた事が窺える。詳細は本作のエッセイを参照して頂きたい。角谷はバンド・マンとして集団演奏に協調性を発揮できる人物でもあった。これは後年に山口県で活動をした「S·P·Y」にも共通をする。彼のミュージシャンとしての耳の良さは疑い様が無い。演奏は一人による多重録音だ。P.S.F.盤では目立たなかったが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドからの強い影響が出ている。そしてピストルズないしP.I.L.。この二つはキャリア初期から継続的な関心があった様だ。80年代中期は60年代のサイケデリックの再評価が世界的に進んだ時期で、日本での牙城がP.S.F.及びそれが運営するモダーン・ミュージックであった。こうした思潮が90年代に日本の地下バンドが世界に進出する下地を形成するのだが、角谷は時すでに亡くなっていた。一部の曲はアナログのドラム・マシンが味を出している。87年当時はすでに時代遅れの機材であったが、今に聴くとむしろ新鮮である。また、彼は日を置いて曲の再録音を行っている。アルバム収録曲には2タイトル分のヴァージョン違いがあり、いずれも演奏内容はかなり異なる。7曲目「テレパシー」はP.S.F.盤収録曲「テレパシーなんかウンザリだ」の原型だろうか。派手なエフェクト処理はまだ抑制されている。4曲目「ソビエトへ遊びに行きたいな!!」はバンド演奏でも取り上げており、お気に入りの作品だったのかもしれない。それにしても、凄い熱量に支えられた、幻視的なイメージ形成能力だ。アルバム全体のサウンド・プロデュースにも長けており、聞き直す度に細部の発見がある。生き煩わしさをそのまま音に表すことは、後戻りのできない絶対的な賭けだ。殆どの人間はそんな事をできやしない。角谷は言い訳を必要とせずに、ひとつの強力な現実を形作る事ができる、稀有な才覚の持ち主であった。¥2,500 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る盤質:- A
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- PSF / JPN / CD / PSFD14 / 1000553197 / 2000年01月25日
売切 注文不可夭折した日本アンダーグラウンド・ミュージックシーンの異端児による幻の音源集。original acid avant- psych永遠の名盤。演奏者:角谷美知夫(vo, g, b)、工藤冬里(g)、久下恵生(ds)、金子寿徳(g)、南條麻人(g)¥3,080 (税込)ご注文できません -
盤質:
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