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「昭和」の音声メディアであったレコードの検閲を『出版警察報』をメイン史料として浮き彫りに!!
- 講談社 / JPN / BOOK / 406532257X / 1008773948 / 2023年11月01日
売切 注文不可「昭和」の音声メディアであったレコードの検閲を『出版警察報』をメイン史料として浮き彫りに!! 本書は当時最新の、音声にかかわるメディアであったレコードの検閲について、内務省当局の記録である『出版警察報』をメイン史料として浮き彫りにします。レコードは最新の音声・映像メディアであるラジオ・映画に比して、一般大衆が実際に手元に置けるという点で従来の書物と地続きのものでしたが、再生装置の必要性、享受の複数性・同時性などの特徴から従来の「活字の取り締まり」とは違う位相を呈することになりました。レコード検閲は内務省警保局図書課レコード検閲係(のち検閲官)がおこないましたが、官と民の意見のすり合わせをする「内閲」や「懇談」を通じて、やがて発禁を避けるためのレコード会社による自主検閲(=自粛)という仕組みができあがります。敗戦後、検閲は憲法によって禁止され、GHQによる占領期を除いて公式にはおこなわれてはいませんが、クレームを恐れるレコード会社や放送局の自主規制が検閲の役割を果たしているという点で、その仕組みはいまなお変わっていません。さらにSNSの普及によって検閲はいまや一般大衆の手に委ねられたとさえいえ、企業が自粛する構図ができあがっているのです。本書は「昭和」という時代における音声メディアと権力との関係、メディア自身のありようがどのようなものであったかをさぐります。また、本書ではこれまで取り上げられることのなかったレコード検閲係(官)小川近五郎という人物の実像に迫ります。レコード検閲で下級官僚が果たした役割をたどりつつ、その人間味をも含めて「現場からの歴史」を描きます。¥2,310 (税込)盤質:- B
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SPレコードの取り扱い方から盤面の読み方まで初心者にわかりやすく解説
- スタイルノート / JPN / BOOK / 4799801963 / 1008492454 / 2022年05月16日
売切 注文不可SPレコードの取り扱い方から盤面の読み方まで、初心者にわかりやすく解説。書籍『SPレコード入門〜基礎知識から史料活用まで』がスタイルノートから5月16日発売予定。SPレコードの扱い方、歴史、メタデータの取得法、世界のデータベースの現況を解説したSPレコード・ガイドブック。<紹介>アナログレコードへの関心が高まっている現代に最適な1冊。個人はもとより図書館や博物館からも「古いレコードを所蔵しているものの、盤面を見ても年代も記号の意味も何もかも分からない」という声が聞かれる。本書はそんなレコードを所蔵する人々の現場の声から生まれた。趣味性が高いがゆえに学術史料として扱われにくかったSPレコードを、いかにして史料として読み解くか。本書は、昔のレコードを現代に活かす「レコード・アーカイブ学」を提唱し、SPレコードの扱い方、歴史、メタデータの取得法、世界のデータベースの現況を解説したSPレコード・ガイドブック。<目次>序 「SPレコード」というメディア第一章SPレコードの扱い方I SPレコードの買い方II SPレコードのお手入れIII SPレコードの保管方法IV SPレコードの聴き方V SPレコードの分類第二章SPレコードの歴史I レコードの世界史II レコードの日本史第三章 SPレコードの基礎知識第四章 SPレコードのメタデータI レーベル情報を読むII 刻印情報を読むIII レコードの製造時期を読む第五章 SPレコードのデータベースI ディスコグラフィII データベースの活用III 歴史的音源をめぐる現状と将来的展望SPレコード用語集参考文献索引<前書きなど>昔は「割れるレコード」「瓦レコード」といった言い方で通用したSPレコード。明治はおろか昭和すら遠くなりにけりな令和の時代では、もはや死語、古語に近い。しかし一方で新しいファンを獲得し、コレクションアイテムとして普遍的な人気を誇る、不思議な存在である。SPレコードとは何かを説明するためには、まず「レコード」が何なのかを説明する必要があるだろう。今日ではヒット曲の数々は音楽配信から生み出される。CD(コンパクトディスク)も根強く新譜がリリースされており、音声記録媒体のソフトとしては主流の地位にある。CDより前の時代に音声記録媒体の覇者だったのがレコードだ。語源はそのものずばり、「記録」である。レコードは一九八〇年代にCD(コンパクトディスク)にその座を譲るまで数十年間、広く普及していた。外観はCD同様、平円盤(ディスク)であるが、赤外線レーザーでデジタル信号を読み取って再生するCDとは違って、レコード針がレコードに刻まれた音溝に物理的に接触して音の波形をなぞり、振動信号を音声に変換して再生する。この録音・再生方式がアナログ的であるため、デジタル方式に対応して、アナログレコードとも呼ばれる。レコードを楽しむにはプレイヤーが必要である。お手軽なポータブル・プレイヤーから贅を尽くしたハイエンドのオーディオシステムまで、好みに沿ってカスタマイズされた音響機器で「鑑賞」する。流し聴きではなく鑑賞するという行為に没入できるのが、レコードの大きな魅力であろう。そのアナログレコードが「静かなブーム」といわれて久しい。CDに王座を奪われて、レコードの生産高は二〇〇九年には年間十万枚まで落ち込んでいたのが、十年後の二〇一九年には百二十万枚まで増加した。生産されるレコードの内訳を見ると、過去の名盤の再発に留まらず、新譜をわざわざレコードでリリースするアーティストも少なくないようだ。このような流れを見るに、レコードは静かなブームというよりも、復権のきざしを見せているというほうが正確だろう。さて、ここで復権のきざしを見せているレコードは「LPレコード」である。SPレコードは、レコードである点では変わらないのだが、LPレコードよりさらに古い時代に主流だった方式のレコードである。ちょっとだけその歴史に触れてみよう。レコードは、開発された順にしたがってSPレコード、LPレコード、EPレコードと呼ばれる種類がある。SPレコードは一九六〇年代初頭まで製造された。その末期はEPレコード、LPレコードと共存しつつ、音声再生ソフトの主流の座から退いていった。それぞれの違いを挙げる。……<版元から一言>アナログレコードは長らく静かなブームとして続いています。近年はweb上の情報やネットオークションの普及によって、SPレコードの蒐集や鑑賞を趣味とするSPレコード人口が増えているそうです。また世界的な潮流として、歴史的録音のデータベース化によって大学研究でレコード産業史や童謡史などSPレコードを一次史料として扱うケースが増えてきました。しかしながらSPレコードは趣味性が高く、全貌が可視化されていないがゆえに、映画分野のように史料批判のベースとなる場が設けられていないのが現状です。そこで「SPレコードの扱い方・情報の読み方」を主軸とし、初心者にも分かりやすいSPレコードの入門書としての面を持ちつつも、個人はもとより、博物館などレコード所蔵館の現場で実用的に使えるマニュアルともなるように本書は制作されました。<著者プロフィール>毛利 眞人(モウリ マサト)1972 年生まれ。音楽評論家・レコード史家。著作に『貴志康一 永遠の青年音楽家』(国書刊行会 2006)、『ニッポン・スウィングタイム』(講談社 2010)、『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』(講談社 2012)、『ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影』(講談社 2016)、共著に『モダン心斎橋コレクション』(国書刊行会 2005)、『大大阪イメージ』(創元社 2007)、『浅草オペラ 舞台芸術と娯楽の近代』(森話社 2017)等がある。2019年10月、ボン大学に於いてSPレコードの分類活用に関するワークショップと講演を行なう。2022年4月現在、ボン大学・片岡プロジェクト及び早稲田大学演劇博物館の招聘研究員。ビクター・エンタテインメントやインディーズレーベル「ぐらもくらぶ」でSP 盤復刻CD の音源提供・監修を手がけるほか、テレビ番組のリサーチャー、蓄音機を用いたコンサート・講座を行なっている。上記内容は本書刊行時のものです。¥2,640 (税込)盤質:- B
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- 講談社 / JPN / BOOK / 4062173913 / 5000034385 / 2012年01月27日
売切 注文不可昭和のはじめ、二村定一という歌手にして芸人がいました。当時は飛ぶ鳥を落とす勢いで彼を知らない人はいませんでした。エノケンこと榎本健一を凌駕する人気であったといって過言ではありません。たとえば「君恋し」(♪宵闇迫れば 悩みは果てなし)はフランク永井の昭和30年代の歌謡曲と思ったら大間違い(もっとも、いまジェロが歌っていますが)、もともとは二村定一が昭和4年に歌って大ヒットした歌です。いまでもある世代より上の人々は、彼のレパートリーだった ♪俺は村中で一番、モボだといわれた男(「洒落男」)や♪沙漠に日が落ちて夜となるころ(「アラビアの唄」)などの舶来流行歌を懐かしく思い出すことでしょう。色川武大のエッセイにその風貌がわずかに偲ばれます。ただ、二村はこの時代の享楽と頽廃の申し子でありすぎました。その後軍国化する日本で彼の居場所はどんどん狭まり、生活は荒れてやがて舞台から消えてゆきます。一時代を築いた芸人や歌手が忘れ去られてゆくのは仕方のない宿命です。しかし、彼は21世紀らしい手段で不死鳥のように甦りました。2007年11月、関西の人気テレビ番組「探偵ナイトスクープ」で、「90歳の祖母が口ずさむ奇妙な歌の正体を知りたい」という依頼が取り上げられました。その正体は昭和7年に二村定一が歌った〈百萬円〉という唄でした。この番組によって〈百萬円〉のエロ・グロ・ナンセンスそのものの歌詞もさることながら、忘却の海に沈んでいた二村定一という歌手が一気に浮上してきたのです。いま、ウェブ上で二村を熱く語る若年層がどれほど多いか、携帯電話の着メロまで作られたという事実を知ったら、オールド・ファンは驚愕することでしょう。戦後すっかり定着してしまった観のある戦前=軍靴の響きといういかつい概念。それを本書では揺さぶってやろうと思います。このうえなく軽佻浮薄でエロ歌手の代表格と目された二村定一が、硬直した文化史の読み直しを迫ってくるさまは読者に新しくも根底的な視角を提供するはずです。また、詳細な年譜、ディスコグラフィーも必読です。¥1,980 (税込)ご注文できません -
- 講談社 / JPN / BOOK / 1001803992 / 2010年11月26日
売切 注文不可戦前、日本のジャズは強く、眩く輝いていたスウィングしなけりゃ意味がない! 進駐軍がやって来る前からとうに、手練れのプレイヤーたちは、吹き、叩き、弾いていた。古きよきダンス・エイジがいま甦る。¥1,980 (税込)盤質:- B+
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- 講談社 / JPN / BOOK / 4062586405 / 1007220816 / 2016年10月11日
売切 注文不可エロで生れてエロ育ち、私しゃ断然エロ娘......。昭和モダンは軽佻浮薄、発禁なんてなんのその。いまこそ歌謡史の空白を埋め、歌い踊れ。¥2,035 (税込)ご注文できません
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