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- JPN / BOOK / 4000617154 / 1009108663 / 2025年09月17日
売切 注文不可「日本映画」のために――溝口健二、小津安二郎、成瀬巳喜男、山中貞雄から、鈴木清順、吉田喜重、中島貞夫、そして北野武、黒沢清、濱口竜介まで……。四〇年にわたる論稿を編纂した、著者初の日本映画論集成。単著未収録作を多数含む圧巻の三〇篇に加え、書下ろしの「内田吐夢論」、三宅唱との対談、小田香・小森はるかとの鼎談を収める。日本映画」のために――序文に代えてI 内田吐夢論――またはその画面を彩る慎ましい顕在性をめぐって 翳りゆく時間のなかで――溝口健二『近松物語』論 言葉の力――溝口健二『残菊物語』論 山中貞雄論 まだ十五歳でしかない彼女の伏し目がちなクローズアップの途方もない美しさについて ――山中貞雄『河内山宗俊』論 「例外」の例外的な擁護――小津安二郎『東京物語』論 二〇〇五年の成瀬巳喜男 寡黙なるものの雄弁――戦後の成瀬巳喜男II 鈴木清順または季節の不在 『悪太郎』讃 神代辰巳を擁護する 影とフィクション ――吉田喜重論 『人間の約束』『嵐が丘』『鏡の女たち』をめぐって 祈りと懇願――澤井信一郎論 京都は、なぜ、「犯罪都市」たりそびれたか ――中島貞夫『893愚連隊』から深作欣二『仁義なき戦い』まで 『893愚連隊』、『狂った野獣』――とりわけ推奨したい二本の活劇 ひたむきに釣瓶を握る女の有無をいわせぬ美しさについて ――中島貞夫『多十郎殉愛記』論III 大震災で映画と出会った男――プロデューサー城戸四郎 「撮影所システム」の消長と「新しさ」の系譜I 黒澤明の八月十五日 「撮影所システム」の消長と「新しさ」の系譜II そこに大地震がやってきた ――溝口、山中、そして京都ヌーヴェルヴァーグ 「撮影所システム」の消長と「新しさ」の系譜III 一九六〇年、誰が映画を恐れていたかIV 北野武、または「神出鬼没」の孤児 空間の悲劇――黒沢清『クリーピー 偽りの隣人』論 聡子の変貌に世界は救われる――黒沢清『スパイの妻』論 沈黙から銃声へ――黒沢清『Cloud クラウド』論 選ぶことの苛酷さについて――濱口竜介『寝ても覚めても』論V 突き詰めた「清順美学」 喜重さんは「驚かせる」ことが得意な方だった 翳りと艶めかしさと 小川紳介の乾いた「殺気」について アルコールランプの揺らめく炎とともに――追悼 山根貞男 青山真治をみだりに追悼せずにおくために 対談 悦ばしき映画――三宅唱・蓮¥4,070 (税込)ご注文できません -
- JPN / BOOK / 4898156100 / 1009063236 / 2025年05月28日
売切 注文不可世界に誇る例外的な名画座=シネマヴェーラ渋谷で行われた20のトークショーを記録。 映画館にかけつけた観客に向けてるがゆえのわかりやすさと、文字通りのおもしろさが本書の特長。「映画館」という神聖な空間で語られる扇情的な映画論。 巻末にはシネマヴェーラ渋谷支配人の内藤由美子氏によるコメントが記載された『シネマヴェーラ渋谷通信』から本書に関連する特集上映の一覧を掲載! 【目次】 - 始まりに向けて I 『ハリウッド映画史講義』とともに ロバート・アルドリッチの世界 『キッスで殺せ』上映前 アルドリッチ、わたしたちを惹きつけるもの 蓮實重〓セレクション 『ハリウッド映画史講義』 『夜の人々』上映前 B級映画とは何か 『拳銃魔』上映前 フィルム・ノワールの輝き II フォードを、断乎、観るのだ 蓮實重〓セレクション 二十一世紀のジョン・フォード 『香も高きケンタッキー』上映後 『ジョン・フォード論』は仇討ちの記録である 『モガンボ』上映前 傑作ではないにもかかわらず 『誉れの一番乗』上映後 大九明子監督との対話 好きに溢れていた一本 『周遊する蒸気船』上映前 恐ろしく豊かで出鱈目な 『最後の一人』上映前 哀しき Men Without Women 『コレヒドール戦記』上映前 身振りと声を見事に描いた傑作 III ショットとは何か 初期ドン・シーゲルと修業時代 『殺し屋ネルソン』上映前 わたくしを狂わせた映画 またしても、ショットに見惚れて… 『燃える平原児』上映後 ドン・シーゲルの真の力 ウォルシュを観て死ね! 『バワリイ』上映前 グリフィス唯一の後継者 映画 ショット 歴史 特集初日の特別講義 映画は歴史と相性が悪い デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ 『いつも明日はある』上映後 映画、あるいは無意識の嘘 〈番外編〉 ヌーヴェル・ヴァーグ前夜 『情婦マノン』上映前 エビス本庄映画劇場の思い出 IV 紳士淑女との対話 吉田喜重レトロスペクティブ 特集初日 久保田智子さんと 吉田喜重の描く女 ミュージカル映画特集III 『巴里の屋根の下』上映後 瀬川昌久さんと 緊張と脚線美 追悼特集 来るべき吉田喜重 『さらば夏の光』上映後 岡田茉莉子さんと 岡田茉莉子は岡田茉莉子でしかない V 活動屋談義 激情とロマン 加藤泰映画華 『炎のごとく』上映後 倍賞美津子さんを迎えて 聞き手・山根貞男、蓮實重〓 宿題をしてこない菩薩 『喧嘩辰』上映後 鈴木則文監督を迎えて 聞き手・山根貞男、蓮實重〓 まるで辰、なコーブンさん - 内藤由美子・シネマヴェーラ渋谷支配人インタビュー- 巻末 本書に関連する特集上映(シネマヴェーラ渋谷通信より)¥2,750 (税込)ご注文できません -
盤質:
- B
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- 筑摩書房 / JPN / BOOK / 4480511591 / 1008610750 / 2023年02月10日
売切 注文不可「失敗の成功」を反復する映画作家が置かれ続けた孤独。それは何を意味するのか。ゴダールへのインタヴューなどを再録増補した決定版論集。===いつ炸裂するかわからない時限爆弾として映画があるとするならば、ジャン=リュック・ゴダールの作品はいかなる条件のもとにそうであるのか、あるいはそうでないのか。映画批評的/映画史的差異を捉えた者だけに現れる問題が存在する──。最初の長編『勝手にしやがれ』から遺作『イメージの本』まで、稀代の映画作家が置かれ続けた孤独。撮ることと観ることとのいまだ決着のつかない闘争の場に対峙してきた著者は、「映画はもはやゴダールなど必要としていない」と断じる勇気を持てと訴える。新たなる孤独の創造のために。===「失敗の成功」を反復し続けたゴダール同時代を共有してきた著者の決定版論集この映画作家へ反逆せよ===【目次】プロローグI 映画作家は映画を撮るII 映画作家は映画から遠く離れるIII 映画作家は決算の身振りを演じるIV 映画作家は世紀のはざまを生きるV 映画作家の仕事をたどる エピローグ付録 特別インタヴュー・追悼文蓮實重?によるゴダール 関連書誌四〇年後に──「あとがき」にかえて文庫版あとがき解説(堀 潤之)内容説明いつ炸裂するかわからない時限爆弾として映画があるとするならば、ジャン=リュック・ゴダールの作品はいかなる条件のもとにそうであるのか、あるいはそうでないのか。映画批評的/映画史的差異を捉えた者だけに現れる問題が存在する―。最初の長編『勝手にしやがれ』から遺作『イメージの本』まで、稀代の映画作家が置かれ続けた孤独。撮ることと観ることとのいまだ決着のつかない闘争の場に対峙してきた著者は、「映画はもはやゴダールなど必要としていない」と断じる勇気を持てと訴える。新たなる孤独の創造のために。ゴダールへのインタヴューなどを再録増補した決定版論集。目次プロローグ 時限装置としてのゴダール1 映画作家は映画を撮る(破局的スローモーション)2 映画作家は映画から遠く離れる(「白痴」の帰還)3 映画作家は決算の身振りを演じる(ゴダールの「孤独」)4 映画作家は世紀のはざまを生きる(そして、誰もいなくなってしまった、のだろうか…―『新ドイツ零年』;喪中のゴダール―『JLG/自画像』 ほか)5 映画作家の仕事をたどる(『勝手にしやがれ』;『はなればなれに』 ほか)エピローグ ゴダール革命に向けて付録 特別インタヴュー・追悼文著者等紹介蓮實重彦[ハスミシゲヒコ]1936年東京生まれ。60年東京大学文学部仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。¥1,430 (税込)ご注文できません
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