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- 青弓社 / JPN / BOOK / 4787274502 / 1008544822 / 2022年09月27日
売切 注文不可ヴァイオリンは、16世紀に北イタリアでその原型となる楽器が生み出されて以来、ヨーロッパの芸術音楽で中心的な役割を担ったのはもちろん、世界各地でジェンダーや階層を超えて多くの人々に演奏されてきた。では、ヴァイオリンは日本でどのように受容されたのだろうか。16世紀から17世紀にかけてのヴァイオリンの原型やそれに類似する楽器の足跡をたどり、近世日本にキリスト教の宣教師によって日本に持ち込まれたことを確認する。そして、鎖国期日本の長崎・出島で「黒坊」と呼ばれたインドネシアからの「奴隷」によってヴァイオリンが演奏されたことを掘り起こし、インドネシアでのヴァイオリンの演奏実践にも光を当てて、非ヨーロッパ文化圏での受容を明らかにする。加えて、黒船来航以降の事例として、来日したヴァイオリニストによる長崎での初コンサートや横浜の外国人居留地での音楽活動にも目を向けて、明治維新前後の受容にも迫る。ヴァイオリンは日本では明治維新前後に普及し始めたが、これまでは「クラシック音楽を演奏する楽器」「西洋文化への憧れ」などの視点で語られてきた。本書では、西洋音楽受容史としてではなく、人々が従来からの価値観や音楽習慣、箏・三味線などの芸能実践を踏まえて「楽器としてのヴァイオリン」にどのように携わり、どのような営みをおこなっていたのかを掘り起こす。カラーも含め、貴重な図版も多数所収。著者:梶野絵奈ヴァイオリニスト、音楽学者、東京大学・武蔵野大学非常勤講師。国立音楽大学卒業。ザルツブルク・モーツァルテウム大学修士課程修了。徳永二男、カルビン・ジープ、ハーゲン弦楽四重奏団などに師事。現在は東京を拠点にフリーの奏者としてソロからオーケストラまでこなす。2007年に東京大学大学院に入学。研究テーマは近代日本のヴァイオリン文化史。19年に博士号を取得。共編著に『貴志康一と音楽の近代――ベルリン・フィルを指揮した日本人』(青弓社)など。本書仕様:160ページ¥2,200 (税込)ご注文できません -
- ナミ・レコード (ライヴノーツ) / NAMI RECORD (LIVE NOTES) / JPN / CD / WWCC7749 / 1006222430 / 1990年01月01日
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