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- みすず書房 / JPN / BOOK / 4622078173 / 1006225415 / 2014年04月26日
売切 注文不可ジミ・ヘン、コールマン、ノイ!、PiLからベイリー、ゾーン、高柳昌行、灰野敬二、秋田昌美、非常階段、大友良英まで。ノイズ研究家ヘガティ、初の邦訳書。 『ノイズ/ミュージック』は、音楽におけるノイズという現象を考察する。20世紀初頭の実験音楽から日本のノイズ・ミュージックや今日の先端的エレクトロニカまで。本書では様々なサウンドを、文化的・歴史的コンテクストに位置づけ、芸術論、音楽学、現代思想のタームで分析してみせる。ヘガティは、ノイズはサウンドの判断基準だと論ずる。ノイズは何をもって音楽とされるのか。ノイズへの多様な考えは、アヴァンギャルドに対するそれと似ている。ここではまた、優れた歴史的概観が提供される。著者のノイズ/ミュージックへの視点では、1970年代半ば以降、重要な存在が現れる。インダストリアル・ミュージック、パンク、フリージャズ。あるいは、メルツバウのような、より純度の高いノイズ表現。扱われるのは、K・シュヴィッタースのような芸術家、そして、J・ケージ、K・シュトックハウゼンら作曲家に、O・コールマン、ジミ・ヘン、ジャーマン・プログレ、PiL、スロッビング・グリッスル、ボアダムスから、D・ベイリー、J・ゾーン、高柳昌行、灰野敬二、秋田昌美、非常階段、大友良英まで、実に多くの表現者。そうした人びとについて、地続きの手法で議論が展開される。他方、バタイユ、アドルノ、ドゥルーズ、ボードリヤールら思想家の思考を巧みに援用しつつ論じる。ノイズを探求し、実験的音楽を考える人への恰好の手引書となっている。音楽を強く味わう者、探究する者にとってノイズの考察は、最も深遠なテーマであると言えよう。 序1 はじまり First2 テクノロジー Technologies3 フリー Free4 エレクトリック Electric5 プログレッシヴ Progress6 不条理 Inept7 インダストリアル Industry8 パワー Power9 ジャパノイズ Japan10 メルツバウ Merzbow11 サウンド・アート Sound Art12 カット Cut13 聴取 Listening訳者あとがきアーティスト関連ウェブサイト文献一覧ディスコグラフィ索引ポール・ヘガティPaul Hegarty1967年生まれ。アイルランドのユニヴァーシティ・カレッジ・コーク(University College Cork)准教授。音楽活動では、自身のノイズ・バンドを持ち、サウンド・アートやインスタレーション作品を発表。また、実験音楽のレーベルを運営している。大学では哲学と視覚芸術・視覚文化を担当。バタイユとボードリヤールを専門とし、その分野での著書もある。Georges Bataille: Core Cultural Theorist(SAGE, 2000), Jean Baudrillard: Live Theory(Continuum, 2004)。音楽書ではプログレッシヴ・ロックについての著書Beyond and Before: Progressive Rock Since the 1960's(Continuum, 2011, Martin Halliwellとの共著)がある。 若尾裕1948年生まれ。専門分野は音楽療法学を含む臨床音楽学。作曲家、即興演奏家としても活動。現代音楽後の新しい音楽の創成をテーマとしている嶋田久美東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、神戸大学大学院人間発達環境学研究科修士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在籍中、日本学術振興会特別研究員。専門分野は音楽学・美学。¥5,720 (税込)ご注文できません
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