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- 白水社 / JPN / BOOK / 4560025894 / 1009258647 / 2026年09月26日
売切 注文不可怖いのは旋律ではない。沈黙は幽霊を呼ぶ。なぜ、あの音は怖いのか? 無調、反復、無音……ホラー映画にひそむ現代音楽の手法を解剖し、恐怖を鳴らす「音」の正体に迫る。 [目次]序 実験的で大衆的な音楽ミスター・ソフティーの呪い ペニーワイズの子守唄 忘れられる音楽 恐怖の《表現》と《喚起》 《テラーの音楽》/《ホラーの音楽》/《音楽性の否定》 シェーファーの音景第一部 テラーの音楽第一章 驚愕する音楽 驚愕効果 スティンガー・コード BRECVEMA 音楽的期待と『キャリー』第二章 心臓の音 『ジキル博士とハイド氏』の音響 『サブスタンス』の生体音 『リング』のリズム変化第三章 叫び 映画史上最も影響力のあるホラー音楽 耳障りな音と悲鳴第四章 不協和音 不協和音とは何か 不協和音は怖いか 十二音技法の導入 『クワイエット・プレイス』の微分音 半音階的な和声進行/『ハロウィン』『悪魔の首飾り』 不安を与える地震速報第五章 トーン・クラスター 発見された新たな語法 歴史的背景 リゲティとペンデレツキ ノイズ音楽第二部 ホラーの音楽第一章 不安の音楽 テラーとホラー テラーとアンザイエティー ホラーの始まり/オルゴールと子守唄 畏怖の音楽第二章 聴くと死ぬ旋律の系譜 死の旋律 映画のなかのディエス・イレ第三章 テレグラフィング ライトモチーフの弊害 『死霊館』のルーミングとショック 『イット・フォローズ』のテレグラフィング ジャチント・シェルシのドローン シェパード=リセ・グリッサンド第四章 『シャイニング』を観ながら『ポリモルフィア』を聴く第三部 音楽性の否定第一章 怖くない音楽/嫌悪の逆転変調 なぜ怖くない音楽が怖いのか 非感情移入音楽 感情的一致と極性効果 嫌悪の逆転変調 音楽の無関心 オルゴールと子守唄、ふたたび第二章 リミナルスペースの音景/夜のなかの夜 『アーカイブ81』 ダイエジェティックな恐怖 『バックルームズ』──リミナルスペースと憑在論 『8番出口』 ミスター・ソフティーの正体 聴覚の入れ子 リバース・リバーブ第三章 音楽性の否定/ベッドシーツ 小林正樹『怪談』 否定の音楽/ベッドシーツ 黒沢清『回路』の非同期性 『リトル・ジョー』第四章 無音の音楽➀ 沈黙は幽霊を呼ぶ 戻ってきた幽霊効果 『SKINAMARINK/スキナマリンク』 スクリーンから客席へ ロマン・ポランスキー『反撥』 インフラサウンド第五章 無音の音楽➁ 完全な真空 黒沢清『降霊 ~KOUREI~』 真空のような感覚 『ヘレディタリー/継承』の無音のスティンガー第六章 控えめなまとめ あとがき 音楽に関する用語 参考文献 註記 索引[映画・人名・事項][著者略歴]木石 岳(きいし・がく)音楽家。山口県下関市生まれ。エレクトロニカ・ユニットmacaroomで作詞作曲および編曲、プログラミングなどを担当。作曲家の川島素晴とともにジョン・ケージ演奏のプロジェクト『cage out』をリリース。音楽家の知久寿焼と共同プロジェクトで『kodomono odoriko』をリリース。国内外問わず多くの映画、ドラマ、ゲーム作品に楽曲提供している。主な著書に『はじめての〈脱〉音楽 やさしい現代音楽の作曲法』『歌詞のサウンドテクスチャー うたをめぐる音声詞学論考』がある。¥2,420 (税込)ご注文できません -
342ページ
- 白水社 / JPN / BOOK / 9784560093450 / 1008791075 / 2025年04月11日
売切 注文不可「この角度から「歌詞」が論じられることを、どこかでずっと待ち望んでました!」………ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ)「これは空耳ではない。音声と歌詞のあいだで果てしなく成長してゆく「音声詞」。胸躍る冒険の書。」………細馬宏通(早稲田大学文学学術院教授)YOASOBI、米津玄師、ADO、NewJeans……新時代のポップスがもっと楽しめる、「耳寄りな学問」にようこそ! オノマトペ、音象徴、ポケモン言語学など、最新の学術研究もふまえ、人気アーティストたちによる魔法のような「作詞術」をめぐり論考してゆく。言語学+音声学+認知心理学+脳科学=「音声詞学」の入門書。宇多田ヒカルや椎名林檎をはじめ、きゃりーぱみゅぱみゅ、King Gnu、KOHH、藤井風まで、その歌詞のサブリミナルな魅力も譜例とともに分析。あのうたはなぜヤバいのか? きいてみればたしかにわかる、「音響論的転回」のすすめ。巻末付録として、歌詞の取扱説明書・文献一覧・索引。譜面、図版、YouTube再生できるQRコードも多数収録。■目次序章 音の織物 火星の音楽学者──言葉の響き第一章 歌詞の響き 歌と歌以外の情報──言葉の意味/たくさんの「ん」とひとつの「ん」──発音と音素/歌詞の一卵性双生児──モーラと音節/アクセントとモーラという神話──赤とんぼからKOHHへ/失われた母音を求めて──無声化と音声詞/母音と子音の狭間で──ソノリティ・スコア第二章 音象徴 可愛い音響兵器──PONPONPONの分析/音象徴と忙しい言語学者──プラトンとZeebra/結局、私は共感覚者なんですか? ──クロスモーダルな五感/錬金術──言語の音楽性と音楽の言語性/でも、意味のほうが大事ですよね?──詩的言語と流動的意図性第三章 音響サブリミナル 無声閉鎖音が示すもの/風の音象徴──King Gnuと森山良子の摩擦音/音素の対立──宇多田ヒカルから/愛してるの響き──共感覚的なメタファー/ペンタトニックとブルーノートの言語──藤井風のまつり/音響サブリミナル──革命と摂食障害第四章 音声詞とコンダライズ 音声詞(一)──意味からの脱出/音声詞(二)──体系化された音象徴、オノマトペ/音声詞(三)──交感的な歌とナンセンス/音声詞(四)──言語以下の歌/歌詞のコンダラ化──そして音声詞学となる 歌詞の取扱説明書/あとがき 索引/註記/参考文献¥2,970 (税込)ご注文できません
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