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躍動するベース、詩情ある歌声、知的な構成が絡み合う傑作
- サンビーニャ・インポート / JPN / CD / GLSI33023 / 1009052312 / 2025年06月29日
売切 注文不可<サンビーニャ・インポート(QUINTON RECORDS)>現代ジャズ最前線を駆ける、ニーナ・フェルトグリル登場!オーストリア出身のベーシスト、ニーナ・フェルトグリルが、リーダーとしての実力を示す鮮烈なアルバムを完成させました。本作は、オーストリア放送協会(ORF)の文化専門ラジオ「1」、ウィーンのJAM MUSIC LAB私立大学、そしてQuinton Recordsが共同で展開する若手ジャズ支援プロジェクトの一環として制作されたもの。シリーズ名〈ジャズ・キャッツ・オヴ・トゥモロウ〉の第3作にあたる本作は、その名もズバリ、『ニーナ・フェルトグリル』と題され、2024年度「01ジャズ・スカラシップ」の受賞者である彼女の多面的な音楽性を1枚に凝縮しています。 ニーナは、オーストリアのジャズ界を代表するエレクトリック・ベーシスト、ヴェルナー・フェルトグリルを父に持ち、音楽に囲まれた家庭環境の中で育ちました。早くからジャズに親しみ、正規の音楽教育と即興的な実践を通じて研鑽を積んだ彼女は、小柄な体格からは想像もつかない堂々たる音を鳴らす6弦ベースの使い手として知られます。その演奏は、低音の支柱としての役割にとどまらず、流れるようなラインやソロでフロントにも立てる柔軟さを持ち、ジャコ・パストリアス直系のプレイ・スタイルを継承・発展させたものといえるでしょう。 本作には、彼女が中心メンバーとして参加する3つのユニットが収録されています。サックス奏者ローベルト・ウンターコフラーとの共作で2022年に始動した〈RIVER〉は、即興性とリズムの複雑さ、電子的なサウンド処理が融合した現代的なジャズ・アンサンブル。イラン出身の歌手サバ・ロバッジャジをフィーチャーした〈WIND’S WHISPERS〉は、ジャズに東方的旋律と詩的な歌詞を融合させた国際的なプロジェクト。そして、父ヴェルナーとのベース二重奏が軸となる〈FELDGRILL〉では、親子ならではの呼吸と音楽的対話がスリリングに展開されます。 各ユニットにはそれぞれ異なるアプローチがありますが、全体を貫いているのはニーナの確かなリーダーシップとベースによる音楽の構築力。特にフュージョン色の濃いサウンドにおいては、ウェザー・リポートの影響を感じさせるエレクトリック・キーボード、グルーヴ重視のアンサンブル、変拍子や自在なメーター・チェンジ、そして即興の爆発力が共鳴し、リスナーを惹きつけてやみません。 さらにニーナは収録曲のうち5曲に作曲者として関与しており、そのうち2曲ではロバッジャジの詞との共作も実現。ジャンルにとらわれず、表現の幅を広げる柔軟な姿勢は、次世代のジャズを担う存在としてのポテンシャルを強く印象づけます。教育、実践、そして仲間との協働を通じて磨かれた彼女の音楽は、個人の力量だけでなく、オーストリアの音楽育成環境の成果でもあります。 現代的なフュージョン・サウンドの中で、躍動するベース、詩情ある歌声、知的な構成が絡み合う傑作アルバム。ニーナ・フェルトグリルという名前を、ぜひここで記憶してください。¥3,630 (税込)ご注文できません
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