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サウス・テキサスの緩やかなグルーヴでじわりと染みる南部ルーツ系インディ・ロック新作LP!
- TALL TEXAN / IMPORT / LP(レコード) / TTR030 / 1008989791 / 2025年12月31日
売切 注文不可地元サンアントニオのプレイヤーたちを中心にソウルとルーツ・ロックのうねりをギター・バンドの枠に流し込み、テキサス南部のインディ・ロック・シーンを静かに支えてきたバンドSUNJAMMER。テキサス南部の土臭い感覚を背負いながら、インディ・フォークやオルタナ・カントリーの文脈とも共振するグルーヴを鳴らしてきたグループです。セルフ・タイトルの本作は、バンドがこれまで積み上げてきた楽曲群を、バズるトランジスターとアナログ・テープを通したライヴ録音でまとめ上げた2025年作。STEVE GUNNやWILCOあたりに通じるギター・ワークと、DOUG SAHMやSAN ANTONIO WEST SIDE SOUNDの系譜を感じさせるソウルフルな土着感が自然に交差し、南テキサスの空気をそのまま引き込んだオルタナ・ルーツ・ロックとして成立しています。BILL BAIRDによるテキストでも語られるように、SPACEMEN 3好きのオルタナ世代からアウトロー・カントリー経由のルーツ派まで横断する懐の深さが魅力です。ミッドテンポのグルーヴにスライド気味のギターがにじむ"QUIT"、昼下がりのセッションのようなゆるさとコード感の豊かさが同居する"LUNCH BREAK"、サイケ寄りのギターとヴォーカルのコーラスが長尺の流れを作る"NEW BIRD"あたりが序盤のハイライト。ソウル・ミュージックからのタイトルも印象的な"SOUL 69"では、フェンダー系のトーンとオルガンが絡み合い、サザン・ソウルとカントリー・ロックの隙間を行き来するようなアンサンブルを聴かせます。中盤以降では、よりロック寄りのリフが前に出る"REAL ONE"、乾いたドラムとギターのリフで引っ張る"YONDER"が続き、終盤の"BEATDOWN"で短く陰りのあるハーモニーを差し込んだあと、CRAZY HORSEやLYNYRD SKYNYRDを思わせるギターのうねりで長尺ジャムへと広がっていく"STEP OUT OF LINE"まで、アルバム全体がひとつのセッションのように緩やかに流れていきます。テキサス南部の夜を思わせるゆったりしたテンポのなかで、歌詞は人生の擦り傷や諦念を具体的なイメージで描き、サウンドの温かさと静かな重さが同時に残る作品です。サウス・テキサスの土の匂いとインディ・ロック以降の耳を持ち込んだ、ルーツ寄りギター・バンドの今を示す一枚で、WILCOやSTEVE GUNN周辺の作品が好きなリスナーにとっても長く付き合える内容です。250枚限定盤LP。¥5,390 (税込)ご注文できません
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