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ミゲル・ゼノン、井上陽介などのアルバムに参加していたヴェネズエラ出身のピアニストLOUIS PERDOMOのファースト・リーダー作。
曲によって編成が異なり、ラテンやスピリチュアル・ジャズ色が強いコンボの演奏や、セシル・テイラーの影響を受けているという即興色強いピアノ・ソロ等いずれもスリリングで意欲的なナンバーばかり。
2曲だけだが魅力的なピアノ・トリオの演奏もあり、次は是非全曲トリオで・・。と期待が膨らむ実力派。
その昔、SJ吉祥寺流でコラムを書いていて、一番最初に触れたのが、このピアニストでした。推薦盤はFRESHのミゲル・ゼノン。一人、異様な空気を発してましたが、この3年でみんなそれぞれ出世したもの。
ミゲルも今では、マルサリス・レーベルからリリース。そして、そこでピアノを弾きつづけているのが、このルイス・ペルドモなのです。スタイルは現在の人らしく、M-BASEを消化して変拍子も難なくこなす技あり人。でもこの人はそうしたカテゴリーは関係なく、聴かせる力のある人です。
本作はデビューとあって、思いのたけをぶつけたか、曲により編成は異なり、アブストラクトなソロからアグレッシブなピアノ・トリオ、ポスト・バップ、ラテン的色彩の曲まで様々ですが、どの曲も勢いと完成度はかなりのもの。3辺りのソロなど、本当にカッコ良いです。
LOUIS PERDOMO(p),MIGUEL ZENON(as),RAVI COLTRANE(ts),UGONA OKEGWO(b),RALPH PETERSON Jr(ds),ROBERTO QUINTERO(perc),MAX KING(ts)etc.
商品部 青木弓、関口滋子
LUIS PERDOMO / ルイス・ペルドモ