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ホベルタ・サー:キャリア最高傑作の呼び声高し! 4年ぶりとなるスタジオ録音アルバム!
サンバ・ノヴァを牽引し、リリース毎にその才能を開花させてきたホベルタ・サー。前作『DELIRIO』から4年、全11曲を収録した2019年新作が待望のリリース。今回の最大のトピックは先行公開されたジルベルト・ジル、ジョルジ・ベンとの共演トラック「Ela diz que me ama」だろう。ジルベルト・ジル・テイストなバイーア風サンバのリズムに、ホベルタの友人でもあるアルフレッド・デル・ペーニョ、ジョアン・カヴァルカンチ、ペドロ・ミランダという現代サンバを代表するオールスター級の面々がコーラスで参加。そこにトロンボーン奏者のマーロン・セッチによるジョルジ・ベン・テイストなトロピカルな要素を加えたトラックに。ジル、ジョルジのそれぞれの良さを生かしつつ本人たちとともに歌い上げる姿は、現代の歌姫であると同時にブラジル音楽の歴史を今に体現するというホベルタの現在位置をあらためて確認させてくれる。ジルの息子であり、ブラジル新世代バンドのトノの一員でもあるベン・ジルによるさすがのプロデュースといえるだろう。ラストにはジルベルト・ジルの新作『OK OK OK』でもボーナストラックとして収録した「Afogamento」を収録。その歌唱力、艶やかなキャラクターはもちろん、これまで以上に現代ブラジル音楽を牽引する存在としての凛としたアイデンティティをうかがわせる本作は、間違いなくキャリア最高傑作と言えるだろう。
ROBERTA SA / ホベルタ・サー
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