REJOICE!

YANG ヤン

ディシプリン期クリムゾンからの影響が色濃いテクニカル志向のヘヴィ・インストを聞かせるフランス産バンドの'24年作!今回はSLEEPYTIME GORILLA MUSEUMの女性ボーカリストを迎え、歌モノ中心の新境地を切り開いた一作に!

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レーベル
CUNEIFORM
国(Country)
US
フォーマット
CD
規格番号
RUNE524
通販番号
1008877444
発売日
2024年07月26日
EAN
0045775052427
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商品詳細情報

KING CRIMSONに強く影響を受けたフランス産プログレッシブ・ロックバンド:SHYLOCK/PHILHARMONIEの中心人物として活躍してきたFrédéric L'Epée(g)をリーダーとして、'02年に結成されたフランス産アヴァン/アート・ロックバンドの'24年作が米Cuneiform Recordsよりリリース!


前作『DESIGNED FOR DISASTER』のとあるレビューの中で米国のアヴァン・メタルバンドSLEEPYTIME GORILLA MUSEUMが引き合いに出されていた事をきっかけとしてFrédéricがその比較対象となったバンドに興味を持ち、その結果SLEEPYTIME~の女性バイオリニスト/ボーカリストのCarla Kihlstedt(vo)の声に惹かれたFrédéricが彼女のボーカルを活かす形で制作した、という経緯を持つ、これまでの作品の中で最も"声"の表現力と可能性に追求した本作品。前作でも一部楽曲で実験的に女性ボーカリストをゲストに迎えていた前作に対して、今回は大半の楽曲がいわゆる歌モノとなっており、その入れ込みようはまさしく本気といえるもの。またディシプリン期クリムゾンの影響下にあるツイン・ギターのポリリズミックかつスリリングな絡み合いを基軸とした、YANGの特色である硬質なマス・ロック系統のサウンドはそのままながらも、従来作で見られた"尖り"は比較的抑えめとなり、どちらかというと内省的な表現が多めとなった印象。コロナ禍を経てナーバスになった現実世界へのYANG流のアンサー・ソングとなった表題曲や、テクニカル・シンフォ的インストパートも挟みながら未来への希望を見出すかのような穏やかなクライマックスへとたどり着く最終曲"The Final Day"他、シンフォニック・ロックファンにもアピールする楽曲も多い、バンドの新境地を切り開いたといえる意欲作です!