I SAW THE OUTER LIMITS / そこに宇宙の果てを見た (2面見開き紙製ジャケットCD + 3面見開きジャケット 8cmボーナスディスク"鳥獣戯楽")

MATSUO OHNO 大野松雄

  • CD
  • 売切
  • (注文不可)

3,080円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

ご注文できません
レーベル
エム・レコード (em RECORDS)
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
EM1098CD
通販番号
RY120106-EM-01
発売日
2012年02月24日
EAN
4560283210986
  • x
  • facebook
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

「そこに宇宙の果てを見た」のCD版に「鳥獣戯楽」が収録された8CM CDを封入した2枚組仕様!!

11月(2011年)に発売したLP『そこに宇宙の果てを見た』に、先行で発売された7インチ「鳥獣戯楽」が収録されたボーナス・ディスク(8cmCD)を封入した『そこに宇宙の果てを見た』のCD版が待望のリリース!

外装は「そこに宇宙の~」LP版と同じく、1978年のオリジナルLPの図版を使用した紙製2面見開きジャケット。そしてボーナス・ディスクは『鳥獣戯楽』をミニCD(8cm盤)にした「ミニチュア複製」で、7インチ版と同じくオリジナルを再現した3面見開きジャケット付き(!!)。さらに日本語・英語の解説が掲載された20ページ・ブックレットが封入された超豪華仕様!!



音響デザイナー、大野松雄の『鉄腕アトム/音の世界』と並ぶ代表作にして1stソロ・アルバム、『そこに宇宙の果てを見た』(1978年)の登場である!!! 本作は東宝からの依頼で「惑星大戦争」のサントラを作っていた頃、ディレクターのひのきしんじ氏(※四人囃子『一色触発』をプロデュースした人でもある)の提案で実現したもので、実はこれが大野松雄にとって最初から<ソロ作品>として構想・制作された初の録音となる(しかしその後約40年間ソロ作品は出なかったわけだが)。 『そこに宇宙の果てを見た』の構想は、<宇宙少年>だった大野氏の飽くなき宇宙(=生命)への興味とイメージを、最新の宇宙理論を取り込み、音盤化するというもの。当時の最新シンセサイザーが何台も投入した上で大野氏の真骨頂である神業のようなアナログテープ編集をもって仕上げられ、技術面においても円熟の時期にあった大野松雄の音響仕事の集大成ともいえる。 こうして完成した本作は、他の何ものとも比較出来ない、多面的なプリズムのきらめきを持つ抽象的な電子音響の詩であり、アシッド・トリップしているのではないか?と疑りたくなる危険なディープさを感じさせ、精神の深層に踏み込む作用、静かさと凶暴さをも併せもつ。大野松雄が音楽家ではなかったことも重要。<電子音楽>や<音響>といった既成のジャンル区分だけでなく、作者・作品といった通常の創作区分からも離れた、あるいは、はぐれている、実にユニークで類例のないものである。時代を超越したような内容の凄さから、海外でもプログレ/サイケ/電子音楽の幻の名盤として知られ、オリジナルLPはほとんど入手不可能。 今回は、作者の意図であり本作の隠れた(?)ポイントでもある過激な位相・逆位相の動きに一切修正を加えずオリジナルマスター版のまま再現。異様なサラウンド効果を体感出来る。また、曲間も途切れの無いオリジナル・マスターそのままの状態を再現した。 更に、当時の作業工程で不幸にも混入してしまったハム・ノイズの完全除去に成功。長年の懸念であったハムを取り除いたことで、より音が前に出て力強くなった。 ジャケットは要望の高かった発表当時のオリジナル図版を使用。電子音楽ファンのみならず、ドローンヘッズ/サイケ/プログレ/実験音楽のリスナーにも強烈にアピールする音楽世界遺産!

ソングリスト

Disc 01

  • 1. Part-0 はじまりの宇宙
  • 2. Part-1 太陽系・惑星間空間
  • 3. Part-2 銀河系・恒星間空間
  • 4. Part-3 銀河系の外・宇宙間空間
  • 5. Part-4 脈動する宇宙
  • 6. Part-5 N次元の宇宙
  • 7. Part-6 マンダラの宇宙
  • 8. Part-∞ 宇宙・地平の外

Disc 02

  • 1. 世界の国からこんにちは
  • 2. さくら さくら
  • 3. フニクリ・フニクラ(イタリア)
  • 4. ボルガの舟歌(ロシア)
  • 5. 愛しのクレメンタイン(アメリカ)
  • 6. 八木節(日本)