最初期SUPERTRAMPや独産バンドEMERGENCYで活動しつつ、70年代初~中期KING CRIMSONの作詞家として活躍したSinger/SSW、'16年ソロ・デビュー作が登場!80年代中期に在籍した独産A.O.R.バンドMUNICHの初期メンバーであるEvert Van Der Wal(dr/per/g/b/vo)をpro.に迎え制作/友人であるJohn Wettonの自主レーベルから発表された、意外にも個人名義では初の作品。ジャケットのイメージとは異なる、先の在籍バンドからも伺えるとおり、1曲目'Aerodrome'を筆頭に'Baker's Dozen''Dance For Me''Doing Time'等々全編アーシー/レイドバックした味わいがいい塩梅のアダルトなSSW作品。内省的な歌詞や虚飾のないアコースティックなサウンド等々、やや個性は控えめながら、同じCRIMSON関連ではGordon Haskellとも共通するシンプルながらも滋味のある快作に仕上がっています!!
