クラウト・ロックファンは要注目の発掘作!Gille Lettmannによるトリップ感覚の強いナレーションが特徴的な『GILLES ZEITSCHIFF』の続編とされる'74年録音の作品が約50年の時を経て発掘リリース!こちらは限定アナログ盤
クラウト・ロックファンは要注目の発掘作!Gille Lettmannによるトリップ感覚の強いナレーションが特徴的な『GILLES ZEITSCHIFF』の続編とされる'74年録音の作品が約50年の時を経て発掘リリース!こちらは限定アナログ盤
4,180円(税込)
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70年代のクラウト・ロック/ジャーマン・エクスペリメンタル・ロックシーンを語る上では欠かせないKosmischen Kuriere/Kosmische Musikレーベル。そのレーベルよりリリースされた作品群からピックアップされた楽曲と既存の録音にレーベルオーナーRolf-Ulrich KaiserのパートナーのGille Lettmannの語りをオーダーダブしたトリップ感の強い一作、『GILLES ZEITSCHIFF』の続編とされる作品が録音から約50年越しに発掘リリース!こちらは限定アナログ盤。
既存の音源のパッチワークであった『GILLES ZEITSCHIFF』とは異なり、本作はGilleの他、THE COSMIC JOKERSセッションに参加したDieter Dierks、Jürgen Dollase、Harald Grosskopf、同時期に活躍したジャーマン・ロックバンドMYTHOS、そして意外な所ではFranco Battiato一派の電子音楽家として知られるイタリア出身の現代音楽家:Roberto Cacciapagliaも迎えたメンバーによって'74年当時に新たに録音された作品。Gilesの囁くようなナレーションとシンセが描くアブストラクトな音世界が織りなすトリップ・サウンドは本作で更に研ぎ澄まされたと同時にある程度の整理も為されている印象で、Roberto Cacciapagliaの関与もあってか、'Tutanchamun''Beethoven'など明確な旋律と荘厳なストリングス・シンセによるクラシカル/現代音楽的な響きを持った楽曲も存在。その他の曲もドラッギーという形容を超えて後年のアンビエント・ミュージックにも似たコズミックな静けさと人為的な暖かみが感じられるものであり、脈絡のないドロドロとした酩酊感という点では譲るものの、他のKosmische Musikレーベル/THE COSMIC JOKERSの作品群と比べても遜色のないクオリティーを誇ります。資料的価値の高さも含めてまさに快挙といえる発掘作品です!
マスターはHans Günther Schmitz・Dieter Wegnerによるオリジナル・アナログ・マスターテープからの'22年リマスタリング音源を使用。
【限定アナログ盤】
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