ザ・バンドが終わりに向かう中で行われた『南十字星』のツアーから、『ラスト・ ワルツ』の8公演前となるニューヨーク公演をFM放送用音源で収録!
ザ・バンドが終わりに向かう中で行われた『南十字星』のツアーから、『ラスト・ ワルツ』の8公演前となるニューヨーク公演をFM放送用音源で収録!
3,410円(税込)
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ロビー・ロバートソンが亡くなってしまった。これでザ・バンドのメンバーで生きているのは、最年長のガース・ハドソンのみというのが切ない。70年代前半、バンドの体制が徐々にロビー中心へと移行する中、ほかの4人のメンバーとの間の溝が露わになっていったが、新曲のオリジナル・アルバムとしては約4年ぶりとなった『南十字星(Northern Lights - Southern Cross)』(75年)は、その出来の良さに反して、メンバー間の関係性をより固定してしまう。この頃からロビーはライヴ活動の停止を考え始めていた。76年に行われ、結果的に最後となってしまった約2年ぶりのツアーは、『南十字星』をフォローしたものだったが、リチャード・マニュエルの交通事故によって、アルバムの発売から約半年もスタートが遅れることになった。76年6月26日のスタンフォード大学のフロスト・アンフィシアターを皮切りに、(『ラスト・ワルツ』まで含めると)北米を32公演回ったが、リチャードの再びの事故で最後の10公演はキャンセルされることとなった。9月18日に行われたニューヨーク・パラディウム公演は、『ラスト・ワルツ』(78年)となった最後のライヴから8つ前の公演となる。9月上旬まではマーヴィン・ゲイの「(Baby) Don't You Do It」でスタートするセットリストだったが、この1週間ほど前から、演奏曲目はそれほど変わらないながら曲順をガラリと変更。この公演ではホーン・セクションが加わり、「Life Is A Carnival」ではポール・バターフィールド(harp)が参加。リチャードは本調子でなく、終わりへと向かう道程にあったとは言え、それでもバンドの演奏は底力を感じさせるものだ。
Credits:
Rick Danko - bass, vocals
Levon Helm - drums, vocals
Garth Hudson - Lowrey organ, saxophone
Richard Manuel - piano, vocals
Robbie Robertson - guitar
Guest Paul Butterfield - blues harp on track16
THE BAND / ザ・バンド
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オールド・ディキシー・インNYC '76
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