2023.02.21
MINOR BLUES AND MAJOR DUES(2CD)
2023年02月22日 / CD / JPN
アイドルワイルド・サウス、ソー・バッド・レビュー、ブルー・ヘヴンの創設メンバーとして、またセッション・プレイヤーとして70〜80年代の日本のブルースやロック・シーンに無くてはならないキーボーディスト、チャールズ清水。
その唯一のソロ・アルバムで知る人ぞ知る名盤「マイナー・ブルース」(1978年ビクター/ロフト・セッションズ・シリーズ)が初CD化!さらにチャールズ清水がフィーチャーされた1979年から2014年までのほぼ未発表の選りすぐりオール・タイム・ベストのライブ音源12曲からなる「メジャー・デュース」と題したボーナス・ディスクを附した2枚組デラックス・エディションが発売!
解説:永井ホトケ隆、吾妻光良、妹尾みえ
マスタリング:George Mori
ディスク1「マイナーブルース」はオリジナル・マスターテープよりマスタリング。
ディスクユニオン オリジナル特典
チャールズ清水 さらなる未発表ライブ音源集(3曲入りCDR)
1. MY DADDY(アイドルワイルド・サウス)
2. ONE WAY OUT(アイドルワイルド・サウス)
3. 飲み屋のヒーロー(チャールズ清水 ソロ)
M1 and 2 1998年5月25日 新宿 日清パワーステーション
M3 1980年 吉祥寺 のろ
※特典はなくなり次第終了となります。
まだ19歳(未成年=マイナー)の時にリリースしたことがタイトルの由来となっている「マイナー・ブルース」は、1978年4月、下北沢ロフトで録音した全曲オリジナルのライブ・アルバム。ブルース、ロックンロールやブギウギなど様々なスタイルで展開されるウィットとエスプリに富んだ粋で洒脱なパフォーマンスには、彼が敬愛するホーギー・カーマイケル、ナット・キング・コール、ファッツ・ドミノ、チャールズ・ブラウン、モーズ・アリソン、レイ・チャールズ、レス・マッキャン、ランディ・ニューマン、ベン・シドラン、トム・ウェイツ、ドクター・ジョン、プロフェッサー・ロングヘアー、アラン・トゥーサン、リオン・ラッセルやドナルド・フェイゲンといった数多くのピアノ系アーティストから得た音楽的インスピレーションが随所に伺える。インターナショナル・スクール出身で、ロサンゼルスと東京で学生生活を送った感性が生み出す日本語、英語、時には中国語まで交えた多文化的な歌詞が、その表情豊かな声により、実にユニークな世界観を描き出す。演奏は、ピアノ・ソロの弾き語りを始め、ウェストロード・ブルース・バンドの名リズム・セクションである小堀正(ベース)と松本照夫(ドラムス)とのトリオ、そして黒人小説家ラルフ・エリソン著『見えない人間』から着想を得て作ったソー・バッド・レビューの名曲「透明人間」のセルフ・カバーでは、ソー・バッド・レビューやファンク・バンド、MYX時代の盟友、山岸潤史(ギター)と真っ暗闇の中で耳だけを頼りに繰り広げる丁々発止の即興デュオと、バラエティに富んでいる。
自分の音楽人生や成長を支えてくれた人たちから受けた大きな恩義への恩返しの意味を込め「メジャー・デュース」と題したボーナス・ディスクは、本編「マイナー・ブルース」の構成と同じく、永井ホトケ隆が吾妻光良(ギター)らをバックに歌った「マイナー・ブルース」(1980年、ブルー・ヘヴンのライブ)から始まり、石田長生のギター・ソロが聴ける1979年録音の同曲リプライズで終わる彩り豊かな内容となっている。各バンド時代の足跡、交流が特に深かったブレイクダウンや名ソウル・シンガーの砂川正和との貴重なセッション、さらに友部正人や大塚まさじとの秀逸なダイアログなどを通じて、ピアノ、オルガンやシンセサイザーを駆使した自由奔放なプレイから自身のボーカルを媒介にした独創的なソング・ライティングまで、チャールズ清水の多面的な魅力が幅広く網羅されている。現在制作中のスタジオ録音アルバム「Future Clues」への期待も大いに膨らむことだろう。
店舗情報 / お問い合わせ先
ディスクユニオン ベストアルバムストア
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目17番5号 T&TIIIビル 3F
営業時間 平日 12:00-20:00 / 土日祝 11:00-20:00
e-mail: ds22@diskunion.co.jp
ブログ: https://diskunion-bestalbumstore.blog.jp/
twitter: https://twitter.com/diskunion_best
2023年04月12日 / CD / JPN
予約受付中!
ソー・バッド・レビューでその名を轟かせ、日本のウィルソン・ピケットと異名を誇る名ソウル・シンガー、砂川正和。70年代後半のソロ・ライブ・ベスト選集リリース!盟友、忌野清志郎が2曲参加。
ソー・バッド・レビュー解散後、ソロ活動の最初に組んだバンド、ナスティ・チェインでの1978年のライブをほぼノーカットで収録したCD1。自身のものになったかのようなサム・クックの名曲「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」のカバーで終わる。ソー・バッド時のオリジナル名曲「青洟小僧」も聴きもの、また、石田長生が砂川のために書いた「駄目なものは駄目」は初出。CD2は、77年11月に2日連続で行われた京都磔磔でのセッション・ライブを収録。この日は、上田正樹とサウス・トゥ・サウスのオリジナル・メンバーである萩原義郎など、全国にその名が広まった伝説の高校時代のバンド、コールド・ラビッシュのメンバーが再結集。
CD1、2ともにウィルスン・ピケット、ジェイムス・カー、オーティス・クレイ、アル・グリーン、ドン・ブライアントなどのソウル名曲を熱い歌声でカバー、見事なソウル・ショーが繰り広げられ、曲目の被りはあるが2つのバンドの個性の違いが楽しめる内容となっている。ラストには、83年8月、大阪ネストサルーンでのソロ・ライブに忌野清志郎が駆けつけボーカルとコーラスで参加した2曲を追加収録した。
▶プロフィール:
高校在学中の1973年、地元大阪で活躍していた上田正樹とサウス・トゥ・サウスをお手本に、ソウル・バンド、コールド・ラビッシュで音楽活動を始め、その熱くギンギンしたライブに、早くも"日本のウィルソン・ピケット"と騒がれる。74年よりソロ活動、ビートの乗りとノド声気味のシャウトが全くの黒人の感覚でその迫力がさらなる評判を呼び、75年秋に、スーパー・ソウル・ファンク・バンド、ソー・バッド・レビューに参加、わずか1年の活動だったが、そこで、ソウル・ボーカリストとして決定的な人気と評価を得、伝説となった。その後、ナスティ・チェインを率いソロ活動を続け、80年、石田長生、金子マリらとのThe Voice & Rhythmに参加。2004年没
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