2,750円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
母国アルゼンチンの音楽シーンでは「未来を担うアーティストのひとり」として高く評価されているマリアナ・バラフ。3回の来日を果たし、2010年と2013年はスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたマリアナ・バラフの最新作!
前作『サングレ・ブエナ』では、ラテンアメリカに生まれたことを誇りに、アルゼンチンを中心にペルーやボリビアの様々なリズムを活かしたカラフルな作品を作り上げた。そして本作のタイトルは『Vallista』、直訳すれば「谷の女」という意味です。数年前から生まれ育ったアルゼンチンの首都ブエノスアイレスから、フォルクローレが古くから盛んな、北西部、アンデス山脈を臨むサルタに拠点を移し、より深く自らのルーツに迫る音楽を追究しているマリアナだが、今回のテーマはサルタの渓谷地域に暮らす女性達。サルタ州は豊かな自然と過ごしやすい高原の気候で観光地としても人気がある。
「谷に住む女達は寡黙で働き者、そして戦う。私の中ではそれは私の祖母のイメージ。アルゼンチンの内陸に生まれ、海を見ることなく亡くなった祖母」と語るマリアナ。「私の音楽を通して、私は彼女達のイメージを肌で感じる。暴力や罵りにじっと耐える姿が目に浮かぶ」「でも、その静寂を破って声をあげてほしい」と、都市部よりもマチスモ(男性優位主義)の思想が色濃い地方の女性達に歌いかける。
本作はすべてがマリアナ・バラフの自作曲であり、演奏もすべて彼女一人で成し遂げている。チャランゴ、クアトロ・ベネソラーノ(以上南米特有のギター系弦楽器)から、各種パーカッション、メロディカ、口琴などを多重録音で重ね、その上に彼女のトレードマークであるヴォイス・パフォーマンスや優しさ溢れる歌が重ねられていく。『サングレ・ブエナ』と前々作の『チュリータ』で見せた、この手法による音楽的な柔らかさ、暖かさは残しつつ、初期の作品に通じるソリッドでややもすると前衛的な彼女の側面も垣間見られる作品に仕上がっている。特別ゲストとして、『ブロークバック・マウンテン』と『バベル』で二度のアカデミー作曲賞を受賞し、チェ・ゲバラの自伝の映画化『モーターサイクル・ダイアリーズ』の音楽なども担当したグスターボ・サンタオラヤが1曲ヴォーカルで参加している。日本でも映画音楽の方では著名なサンタオラヤだが、ここでは一人の歌手として粘りのある素晴らしい歌声を披露している(もともとは、アルゼンチン・ロックの先駆者の1人)。
(インフォメーションより)
●マリアナ・バラフ来日公演
2015年 6月3日:東京 南青山MANDALA
2015年 6月7日:富山 最勝寺
MARIANA BARAJ / マリアナ・バラフ
発送まで4日~1週間程度要します。
→中古品をお求めの際はあらかじめこちらをご確認ください
VALLISTA / バジスタ~谷に住む女
880円(税込)
カートに商品が追加されました。
VALLISTA / バジスタ~谷に住む女
880円(税込)
カートに商品が追加されました。