1,980円(税込)
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ムッシュかまやつとはなんだったのか?
そのエッジィな魅力を多面的に探る愛のある文化論惜しまれつつ、最高の歌と、忘れられない面影を残した大スター、ムッシュかまやつ。カッコいい、凄い、とがっている……等、数多くの形容詞で評されつつも、多くの人にはその実態がつかみきれないはずだ。それもそのはず、ムッシュは常に時代の先端(エッジ)にいた。その活動の本態と真価を描き出すのが本書。著者は、GS 評論家の第一人者であり、ムッシュに数多くのインタビューを行った中村俊夫と、公私にわたり数多くの接触を持ったサエキけんぞう。二人が系統的で完璧なデータベースを背景にしながら、ムッシュのエッジィであり続けた才能の軌跡を、面白く納得できるエピソードのコラムの集合体で綴る。唯一無二のアーティスト、ムッシュかまやつを多面的に分析した愛のある文化論。
《CONTENTS》
◎乱入はいつもの合言葉 ◎自ら選んだレイジー・ライフ ◎「夕陽が泣いている」数奇な運命をたどるキー曲 ◎はっぴいえんど、そしてユーミン ◎リアルタイムのスウィンギン・ロンドン ◎ムッシュとZUZUの69/70 ◎エッジィなムッシュ音源 ◎カントリー&ウェスタンの洗礼 ◎グリニッジ・ヴィレッジでビートニクと遭遇 ◎華麗なる音楽DNA・釜萢家と森山家 ほか
サエキけんぞう