2,200円(税込)
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カンタベリーの血筋を引く英国情緒とAORムード
ピアノのタッチまで見えるような繊細で情緒ある逸品
NATIONAL HEAD BAND/CARAVAN/CAMEL等で活躍、現在は復活CARAVANに復帰し活動中の隠れた名key奏者、自主レーベルから'18年作が登場!
Jimmy Hastings(sax)、Doug Boyle(g)の同シーン・アーティストが参加。前作に比べ参加アーティストも少なく、音数を減らして静観に仕上げた一枚。透き通りつつ翳りある声質が魅力のヴォーカル・ワーク、Schelhaas自身によるピアノ/キーボードと打ち込みのドラムを基調としてあとの2人の音は引き立てのアクセントとしてでありスッキリとした印象ながらも携えている英国風情とAOR感覚が溶け合う。タイトル・トラック'Ghosts Of Eden'で印象的に映える鍵盤のタッチまで見えるような強弱をつけた繊細なピアノや包むようなヴォーカルなどひとつひとつ丁寧に録られた安らぎのアルバム。ファンはもちろんのことAORを好む人の耳にも合う良質な作品です。
JAN SCHELHAAS / ヤン・シェルハース