Melodic Ornette Coleman(LP)

JOACHIM KUHN ヨアヒム・キューン

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レーベル
ACT MUSIC + VISION
国(Country)
IMPORT
フォーマット
LP(レコード)
規格番号
ACTLP97631
通販番号
1007828541
発売日
2019年03月01日
EAN
0614427976314
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商品詳細情報

※LP
ドイツの重鎮ピアニスト、ヨアヒム・キューンのソロ作が登場!ACT のピアノ・ソロ・シリーズ“Piano Works”第13 弾でのリリース。そもそもこのシリーズはキューンの第1弾から始まり、第9 弾で2 作目(ミヒャエル・ウォルニーとのデュオ。本シリーズでのデュオ作はこれだけ。)、そして今回で3作目となる。今作のコンセプトは、オーネット・コールマンが書き溜めていたメロディをソロ・ピアノのために再構築するもの。キューンとオーネットは1995~2000 年に共演、16 回のコンサートを行い、各コンサートの前にスタジオで10 曲の新曲を作ったそう。そのため、キューンはオーネットと共演していた当時の170 曲もの楽譜と録音を所有する唯一の人物であり、今作の収録曲は“Lonely Woman”以外、作品として発表されたことのない楽曲だという。

オーネットの代表曲“Lonely Woman”から始まる。メロディのひとつひとつの音を噛みしめるように弾くキューンの演奏はどこか物悲しく、オーネットへのレクイエムのようである。続く未発表の楽曲の数々は、ブルースに根付き、讃美歌やゴスペルのようでもあり、シンプルながら美しいオーネットの世界そのもの。そのメロディにインスピレーションを受けたキューンの即興は、時に荒々しく、時に審美的であり、オーネットの世界をキューンの解釈によってさらに展開・発展させていく。なお、ラスト14 曲目のみキューンの楽曲である。

フリー・ジャズのアイコンであるオーネットと、長く共演した偉大なピアニスト、ヨアヒム・キューンの、次元を超えた共演とも言える今作。およそ20 年の時を経てオーネットの楽曲に再び魂が吹き込まれた。


Joachim Kühn (piano)

ソングリスト

  • A1.Lonely Woman (rambling) 4:46
  • A2.Lost Thoughts 3:29
  • A3.Immoriscible Most Capable Of Being 4:21
  • A4.Songworld 5:25
  • A5.Physical Chemistry 3:38
  • A6.Somewhere 2:51
  • A7.Aggregate And Bound Together 2:29
  • B1.Hidden Knowledge 3:31
  • B2.Love Is Not Generous, Sex Belongs To Woman 2:37
  • B3.She And He Is Who Fenn Love 2:09
  • B4.Tears That Cry 3:34
  • B5.Food Stamps On The Moon 2:23
  • B6.Lonely Woman (ballad) 4:58
  • B7.The End Of The World 7:19