世界の繊細な音楽を紹介するbar buenos airesのコンピレーション通算8作目。巡りゆく季節をテーマにした連作の第2章“夏”は、「楽園の夏」をイメージしました。
世界の繊細な音楽を紹介するbar buenos airesのコンピレーション通算8作目。巡りゆく季節をテーマにした連作の第2章“夏”は、「楽園の夏」をイメージしました。
2,750円(税込)
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世界の繊細な音楽を紹介するbar buenos airesのコンピレーション通算8作目。巡りゆく季節をテーマにした連作の第2章“夏”は、「楽園の夏」をイメージしました。
カルロス・アギーレからつながる世界各地の美しく繊細な音楽を紹介するbar buenos airesの世界観を象徴する人気コンピレーションの第8作は、巡りゆく季節をテーマにした連作の第2章「ヴェラーノ〜夏」。ゆったりと穏やかに時間が流れる「楽園の夏」を選曲のイメージとし、まどろみの中に響く異国情緒あふれるアンサンブルから、南国の陽射しや野鳥のさえずり、ほのかに湿度を含んだ黄昏時の風を感じさせるような心と身体を包み込んでくれる音楽を集めました。繊細さや柔らかさというこれまでのbar buenos airesのサウンドはそのままに、美しい音色をちりばめた新世代のエキゾティック・サウンド~エレガントな室内楽~ソフト・アンビエントまでを収め、新しい“桃源郷”を描きます。
『カルロス・アギーレに捧ぐ』(11年)、『風、光、水』(12年)、『星の輝き』(13年)、『ソワレ』(14年)、『フロール』(16年)、そして『地中海と室内楽』(17年)とリリースを重ね、昨年発売した『プリマヴェーラ~春』で、巡りゆく季節をテーマにした四季シリーズをスタートしたbar buenos airesのコンピレイション・アルバム。通算第8弾となる最新作は、四季シリーズの第2章『ヴェラーノ~夏』。本作は、「楽園の夏」をイメージし、新世代のエキゾティック・サウンド~エレガントな室内楽~ソフト・アンビエントなど、ジャンルや国を越えた選曲で描く、bar buenos airesならではの夏の風景。かつてマーティン・デニーが、異国の湿度を含んだ打楽器のアンサンブルで、聴き手を夢の楽園へと誘ったように、柔らかな打楽器のリズム、カリンバやスティールパンの音色、弦による室内学的なサウンドをアコースティックに響く空間に優しく押し広げ、まろやかなアンビエンスで包み込みます。アルゼンチンの「トリアングロ・トリブー・トリオ」のユニークな作品を生んだ3人による弦/管/打楽器のアンサンブル、続くビー・ピープルによるムビラと管楽器の共鳴のまどろみから目覚め、気鋭のギタリスト、レオ・タカミが紡ぎだし重なりあう音の波や、ペルー出身のチェリスト、ラファエル・デルガードの穏やかな海のような旋律は、新たな情景へと導いてくれます。ブラジルのマエストロ、ベンジャミン・タウブキンとヴィオラ・カイピーラの名手イヴァン・ヴィレラのデュオは、光と風が舞い踊るように軽やかに。そしてスロウ・メドウの黄昏のアンビエントから、スティールパン奏者の伊澤陽一が奏でる、おぼろげな陰影を浮かび上がらせる「月の音」とともに、静かな眠りが訪れます。ジャケットには、前回同様に日本人抽象画家の宮本廣志氏のペインティングを使用し夏の音のイメージを伝えます。<メーカーインフォより>
V.A. (BAR BUENOS AIRES) / オムニバス