3,300円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
■ First vinyl reissue, including a facsimile version of the 32-page booklet that accompanied the original 1976 release, and remastered sound.
アルゼンチン・ロックを代表するバンド=ロス・ガトスの一員として頭角を現し、同国のジャズ・ロック、プログ・ロックの中心人物として活躍。また自身のレーベル MELOPEA を通じてモノ・フォンタナやカルロス・アギーレなど現在のアルゼンチン音楽を支える才人を送り出してきた同国を代表する巨匠リト・ネビア。そのエバーグリーンな魅力を放つ音楽性は ORGANIC MUSIC 主宰 CHEE SHIMIZU 氏監修によるコンピレーション『ANTOLOGIA 1971-2014 CANCIONES FAVORITAS』で存分に堪能することができます。
さて、本作はそんなリト・ネビアが1976年に自身のレーベルに残したアルバムで、1970年代に録音された南米音楽において最も先駆的で完成された作品ともいわれるスペーシー・フォークジャズ~南米プログ・ロックの名作。フォーキーな詩情とメロウなエレクトリック・ピアノ、スペーシーなアナログシンセが絡み合う極上のインスト・トラック「Bazar de los Milagros」からスタートし、ミルトンに捧げられた?「Bituca」、陽光たっぷりのボサジャズ「Transeuntes」、ヴェロカイにも通じる土着性と先鋭性が同居する「La Caida」などなど。先に名前を出したヴェロカイをはじめアジムス、さらにはのちのアルゼンチン音響派に通じるような感覚もありと、どこからどう切っても大名作。これは絶対にレコードで持っておきたい一枚です!
LITTO NEBBIA / リト・ネビア