3,828円(税込)
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伝説のブルース・バンド、ブレイクダウンの顔、服田洋一郎!初のソロ音源(1999年ライブ)が正式リリース。
1986年ブレイクダウン解散後、レコード会社からのソロ・アルバム発売のオファーを断り続けた孤高のブルース・マン、服田洋一郎。最高の出来、と自他共に認める1999年、福岡直方で行われた一夜のブルース・ショーが2枚組CDとなります。
DISC1はライブの第1部、服田洋一郎の弾き語りソロ、レイジーで味わい深いボーカルとギターが、アメリカ南部のフィーリングを見事なまでに魅せてくれる。自身の十八番「Gee Baby Ain't I Good to You」などブルース・クラシックの他に、トム・ウェイツやボビー・チャールズをソウルフルなアレンジでカバーするなどブレイクダウン時代には無かった懐の深いレパートリーが並ぶ。
DISC2は、1974年から活動を続ける知る人ぞ知るブルース&ファンクの名バンド、CATFISHのメンバーとジャズ・ミュージシャンをバックにしたバンド・サイドで、服田洋一郎にしか出来ないブルースの世界が、グルーヴィーかつファンキーに繰り広げられる。ここでは、ブルースの枠を軽々と飛び越えたキンクスの「It's Alright」や、リトル・ウォルターの「Nobody But You」をファンクにアレンジした2曲が白眉。ジャングル・ビートに、ロウファイなアプローチもあり、さらに強烈なファンク・ブルースまで、伝説の一夜が蘇ります。
※当社新企画シリーズ“Under One Music Tree Project”インターネット上では聴くことの出来ない、ガイドブックには載ることのない、しかし誰かが大切にしている音楽。そうした一人ひとりのこころの中に持ち続けてきた宝箱を次の時代に手渡していくプロジェクトです。ジャンルはありません。あえて言うならすべて日本のルーツ・ミュージック。70年代の日本のソウルとブルースを中心にフォークやロックまで、これまで顧みられることのなかった”歌い継がれるうた”に、残されたライブテープなどから紹介していきます。
<収録内容>
DISC-1 -Acoustic Side-
DISC-2 -Electric Side-
Yoichiro Hatta:Vocal and Guitar
“Funky Chicken” Kanamaru: Guitar
“Bootsy” Nakata: Bass
Yusuke Kamata:Tenor Sax
Riki Motomatsu: Drums
Hidenori Sano: Guitar
“Smily” Kozono: Drums
“Candy” Hayashi: Keyboard
Motchan: Harp
[服田洋一郎] 1947年8月1日生まれ。72年、京都でプルース・ハウス・ブルース・バンドを結成。74年解散後、このバンドを母体に76年に近藤房之助を誘いブレイクダウンを結成。オーティス・ラッシュ日本ツアーをサポートするなど、4枚のアルバムを残し86年解散。89年からブルース・ハウス・ブルース・バンドを再開し、ソロとしてもセッションに参加するようになる。これまでに妹尾隆一郎、塩次伸次、入道、西岡恭蔵、keijuとのツアーを行なっている。99年には京都磔磔の25周年記念ライプにブレイクダウンなどで出演。その後も服田洋一郎バンドでツアーを行い、毎月ゲストを招いた高円寺次郎吉での服田洋一郎Jirokichi Jam Sessionなどでも活動した。2015年4月20日没(享年67歳)。
(メーカー・インフォメーションより)
YOICHIRO HATTA / 服田洋一郎