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偉大なピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプの3つの機会の録音集。いずれの曲もDGへの録音があるものの、ライヴでのケンプの魅力がたっぷり。1962年のブザンソンでの録音は、老境のケンプらしい早めのテンポで淡々と弾いているようで味わいたっぷりの音楽が素晴らしい。一方1954年のマントンでの録音は、50代の気力溢れるケンプの演奏に圧倒される。特にシューマンのクライスレリアーナでの取りつかれたような熱気はライヴならでは。一方でシューベルトのD960はしみじみと美しさが溢れる。あらためてケンプの偉大さを実感できる。
2分強のフランス語によるインタビュー付き。
(東武商事)
《ヴィルヘルム・ケンプ フランスでのピアノ・リサイタル 1954-1962》
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 「トルコ行進曲付き」
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6 (全18曲)
1962年5月7日 フランス ブザンソン (ライヴ録音)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
1954年8月7日 フランス マントン (ライヴ録音)
バッハ(ケンプ編):「甘い喜びに」 BWV751
1948年12月6日 フランス パリ (放送スタジオ録音)
【演奏者】
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
収録時間=151'15
WILHELM KEMPFF / ヴィルヘルム・ケンプ
ドイツのピアニスト、オルガニスト、作曲家(1895-1991)