基本編成はピアノ・トリオ。実は、2003年にブラジル録音でリリースしたロジャーのブラジリアン・アルバム「ROGERS IN RIO」でも共演したメンバーが再び集まっている。ベースのデビッド・フィンクは、ディジー・ガレスピー、アレサ・フランクリン、ローズマリー・クルーニー他、多くの共演歴を持つ才人で、イヴァン・リンス他、本国ブラジルのミュージシャンとも親交の厚い心酔者。ここ数年のロジャーの作品をすべてサポートしている旧知の仲だ。 そして、ドラムのパウロ・ブラーガ。ブラジル音楽ファンの間では「パウリーニョ・ブラーガ」の愛称でも親しまれる、MPB界最高のドラム奏者の一人。A.C.ジョビン、エリス・レジーナ、ミルトン・ナシメントの専属プレイヤーとしても名を馳せ、ジャズ界でもメセニー、ランディ・ブレッカー、ジョー・ヘンダーソン等とセッションした経歴を持つ秀才肌のプレイヤー。
【Personel】
Roger Davidson (Piano)
David Finck (Bass)
Paulo Braga (Drums)
:Special Guest:
Marivaldo Dos Santos (Percussion)
【Tracks】
1 Fabiana
2 Soir Bresilien
3 Bom Dia
4 Tristezas do Amor
5 Eu Sinto Saudade Dela
6 Ele Me Ama7 Contemplacao
8 Samba para Minhas Criancas
9 Patient Soul
10 I Remember Your Smile
11 Abia