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ふくよかなヴォイス・ワークでファンの多い♀vo.ジャネ・ドゥボッキ、そしてブラジルを代表するセッション・ギタリストとして活躍する名手ヴィクトル・ビリオーネ。ともにジャジーなセンスを持ち合せた二人が組んで作り上げるのは、かのエラ・フィッツジェラルド・トリビュート・アルバム。 "Nigth and Day” “April in Paris” “Someone to Watch Over Me” など、エラの歌で世界に知られるスタンダードから、"Bonita" (Tom Jobim)といったエラが取り上げたボサ・ノヴァまでを、メドレーを交えて収録。ヴィクトルのスウィンギーでメロウなフレージングと、ジャネのハスキーで艶やかなヴォイス。シンプルなリズム・セクションと共に彩られたブラジル流エラ・カバー。聞くほどに心地よく、至福の時を演出する。レコーディングと同じくして催されたステージでも、その洒落たパフォーマンスが絶賛された模様。ブラジル・ファンのみならず、ジャズ・リスナーにもレコメンド。
JANE DUBOC & VICTOR BIGLIONE / ジェーン・ドゥボック&ヴィクトル・ビリーオネ