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ピアノ&ベースのデュオと、ピアノ・トリオによるエリントン名曲集。顔ぶれは、イタリアのグラウコ・ヴェニエル、ロシア出身のユーリ・ゴロウベフ、イスラエル出身のアサフ・シルキスというように国際的な名手たちです。聴き所の多いアルバムです。各曲のオリジナルな曲趣・構造に対してリスペクトした上で、自分達の解釈を差し出すというコンセプトです。時代の空気が感じられるようなブラック・エレガンス、粋なスイング感覚を踏襲すればそれでよしとするのではなくて、エリントン名曲が現代のレパートリーとして立派に存在意味をもっていることを示す、という狙いも感じられます。その最も意欲的な1曲が「アフリカの花」でしょうか。「アメリカ性」というべきニュアンスに多くを依存しなくてもエリントン色は出せると言ってういるようです。
Glauco Venier(p), Yuri Goloubev(b), Asaf Sirkis(ds)
[ 2006年録音 ]
GLAUCO VENIER / グラウコ・ヴェニエル