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いつの間にやらリリースされていたジェフ・ワッツの新作が入荷いたしました!!新作ライヴ盤『OPEN REEL DECK』も好評のマーカス・ストリックランド、デヴィッド・キコスキー、クリスチャン・マクブライドからなるカルテットで、「TAIN & THE EBONIX」というグループ名のようです。ジェフ・ワッツと言えばブランフォード・マルサリス、マイケル・ブレッカーという二大巨頭のバンドに参加していたワケで、いわば現在のコンテンポラリー・ジャズの礎を築いたドラマー。本作でもブランフォードを継承したかのような、正しくコンテンポラリーなサウンドが中心で、特に(前述ライヴ盤といい)マーカス・ストリックランドの著しい成長がうかがえます。
デヴィッド・ギルモア参加の2曲が急にファンク調になるのもちょっと面白いですね。キース・ジャレットや夭逝した盟友ケニー・カークランドの曲も収録。2006年12月録音。
JEFF "TAIN" WATTS(ds), MARCUS STRICKLAND(ts,ss), CHRISTIAN MCBRIDE(b), DAVID KIKOSKI(p), JUAN TAINISH(vo:M9), DAVID GILMORE(g:M7,9), HENRY HEY(key:M6,7,10), SAMUEL TORRES(per:M10)
[ 2007年作 ]
JEFF TAIN WATTS / ジェフ・テイン・ワッツ