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グラミー・ノミネート・プレイヤーの進化。!「エル・ネグロ」に追随する、N.Y.ラテン・スピリチュアル・ジャズ・ドラムの若き天才、ダフニス・プリエトの2009年リリースは、N.Y.の名門ジャズ・スタンダーズでの興奮ライブ・パフォーマンス。
2005年の衝撃デビュー作「About the Monks」、そして、グラミー賞ラテン・ジャズ部門にもノミネートされた2006年作「Absolute Quintet」と残してきたZOHO MUSICを離れ、自ら立ち上げたレーベル「ダフニソン・ミュージック」の前作「Taking The Soul For Walk」の絶賛を経て、ダフニスが次に挑んだのは、満を辞してのライブ・レコーディング。
ポスト・モダン・グルーヴの名士Peter Apfelbaum、前作と同じくキューバの正統派ピアニストManuel Varelaをフィーチュアしたソリッドな1ホーンカルテット。発せられるサウンドは、緊迫感を促すフリー・インプロ~ラテン・イズムを発散したドラスティック・アンサンブル。そして音の間までにも趣きを感じさせる構成で、一瞬たりとも聴衆の耳を離させない。要となるダフニスのリードと共に、N.Y.とクラシカルなチェンバー・アメリカン、そしてアフロ・キューバンが呼応しあうオリジナル・レパートリーにて新次元的ジャムを凝縮。その突き抜けた一発入魂のセッションはライブならではの興奮。
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DAFNIS PRIETO(ds,vo,clave), PETER APFELBAUM(ts,ss,melodica,caxixi, MANUEL VARELA(p,key), CHARLES FLORES(b)
DAFNIS PRIETO / ダフニス・プリエト