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2012年頃、相模原市の大学の軽音サークルで結成。イマイチサークルに馴染めない上、コピーバンドをやるにも下手すぎて地獄みたいになり、いつのまにかオリジナル曲を作ってライブをやるようになる。
以来、ニューウェーブ/オルタナティヴを免罪符に活動中。通称、「メンバー全員読モのガールズバンド」「デュッセルドルフのチャットモンチー」。セーフかアウトかで言ったらギリギリアウトくらいのヘロヘロなサウンドを常に心がけ、そのサウンドは聴く者を強制的に脱力させる筋弛緩剤のような威力を持つ。メンバーは、ボーカルとギターの田島ハルコ、ベースのヨチミ、ドラムのポシがいる。前作、「プシャン湖」は販路はほぼ手売りと通販と委託販売のみながら、発売から1年足らずで400枚を完売する。しかし、追加プレスしようと思ったらデータを無くしたので、今作「シャンプーハッツの世界旅行」となる新しいアルバムを出すことに。
「シャンプーハッツの世界旅行」は、baのヨチミがシンセを弾いていたり、ヘロヘロなりにも実験的かつポップな(という2015年の音楽に対して使う言葉じゃないようなワードがぴったりな)サウンドになっている。とても現代とは思えないが、かつ、今までどの時代にも存在し得なかった”オーパーツ音楽”である。また、前作を聴いた人からは「3mmくらい成長したシャンプーハッツの姿が見える」と言われている。そんなシャンプーハッツの音楽性であるが、レインコーツやシャッグスや少年ナイフなどになぞらえられることがしばしばあり、「シャンプーハッツって名前だからやっぱりレインコーツ意識してるんですか?」ともよく聞かれる。しかし、メンバーはシャンプーハッツを始めてから初めてそういうのを聴いたようなもんで、ほーこんなもんもあるんか、と思ったようなものなので多分影響は特にない。またしばしば、リフやドラムのフレーズなどその反復性から、「なんとなくドイツっぽい」などと称される。実際ハルコはジャーマンニューウェーブが好きであったので、だいたい合ってるな!
と思い、「デュッセルドルフのチャットモンチー」を自称し始める。今作の流通を契機に、日本中のニューウェーブおじさんや、世界中の謎の外国人にシャンプーハッツの音楽が広まっていき、外タレの来日公演に呼ばれるようになることを切に願う。
シャンプーハッツ 田島ハルコ(vo.gt)
http://shampoohatschan.wix.com/pusyan
シャンプーハッツ