ディスクユニオン ソウル / ブルース・SHOP'sバイヤーズ・チョイス 5月

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2023.05.31

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ディスクユニオンのスタッフが最近入荷のソウル / ブルース商品の中からおすすめ商品を紹介!

今月入荷の最新作や最近入荷の準新譜の中から注目タイトルをソウル / ブルースのスタッフがまとめてレビューしました。
毎日のように新譜がリリースされる中、見逃している商品も多いのではないでしょうか?この機会に是非ご一読ください!




HYBS / MAKING STEAK
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008679271


俳優としても活躍するKARNと友人ALYNにより2021年に結成されたタイのデュオによる初フィジカル作。
今まで配信されていた曲を含む8曲収録のアルバムです。

全体を通してR&Bやシティポップの影響も感じさせつつ、ドリーミーポップやベッドルームポップなゆったりとしたまどろむ様な浮遊感の溢れるサウンドが非常に心地よいです。

ほかのタイのミュージシャンにも感じますが、適度なポップ度のバランス感覚が絶妙です!
日本盤はイエローヴァイナルで帯付、ジャケットはもろに日本の当時のシティポップライクな装丁もナイスです◎
アルバム未収録ですが「Rockstar」のTELEX TELEXS REMIXもオススメです!
(ディスクユニオン柏店 及川 遼太)




KHRUANGBIN & FRIENDS / LIVE AT STUBB'S
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008665597


もはや言わずもがなな存在となっているクルアンビンが、豪華メンバーなアーティストを呼びライブ・アルバム・シリーズを発表。
今回が第一弾となるアルバムの客演にはNubya Garcia、Men I Trust、Toro y Moi、Kelly Doyle、Robert Ellis、Ruben Moreno、The Suffers等、各ジャンルにおいて目まぐるしく流れていく現在の音楽シーンの中で確固とした存在と確かに自分たちの足で歩いてるアーティストたちが集結している。

このライブ・アルバムはKhruangbinがコロナウイルスが世界中で蔓延し、ライブを中止することを余儀なくされた昨今、そして規制が緩和されライブを行い、人々が彼らの音楽で踊る姿を目のあたりにし、とてもポジティブでスピリチュアルな経験をしたという彼らの体験をパッケージした温かみのあるアルバムに仕上がっている。
やはりこういったものは、ライブ・アルバムでなければ。と再確認させられる作品となっております。

(新宿中古センター 中沢光)




BARBARA STANT / MY MIND HOLDS ON TO YESTERDAY
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008648674

名コンピレーションシリーズ"ECCENTRIC SOUL"で昨年取り上げられたヴァージニアはノーフォークのレーベル"SHIPTOWN"。

総舵輪?イカリ?みたいなラベルでお馴染みのあのレーベルです。

こちらはそのSHIPTOWNのカタログ中でも多くを占める女性シンガーのシングル音源集。

バラードも良いですが、野太目の声で攻めるファンク曲、特にCANみたいなハンマービートでサイケ感もあるミッドテンポ"Shadow In Your Footsteps"が個人的にはお気に入り。

(新宿ソウル・ダンスミュージックショップ 山本大騎)



IRONSIDES / CHANGING LIGHT
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008648664


2000年代中盤以降、数多くのファンクバンドを輩出してきたアメリカはオハイオのレーベルCOLEMINEから、IRONSIDESによる1stシングルから約10年の月日を経て待望のアルバムがリリース。

60年代~70年代のサウンドトラックやライブラリーミュージックからインスピレーションを受けてレコーディングされたというだけあって、全編にわたり壮大なオーケストラアレンジ、かつサイケデリックソウルな要素が見事に融合し、完成度の高いどっしりとしたトラックが並んでおります。

往年のサウンドトラックやライブラリーミュージックファンにも満足いただけるビンテージ感漂う作品となっております。

(渋谷ジャズ/レアグルーヴ館 横山尚吾)




 SZA / SOS
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245770635


待っておりました!昨年『Ctrl』のデラックス盤がリリースされ、新曲7曲大幅追加で喜んでいましたが、5年振りのニューアルバム!

しかも、大ボリュームの23曲入り。
年末から愛聴させていただいておりましたが、この度嬉しいフィジカル化!
故ダイアナ妃の孤独を表した写真をオマージュしたジャケットはアートピースとしても持っておきたい。

SZAの魅力のひとつはいわゆる王道R&Bもできるのだけど、ただうまいだけじゃない癖のある歌声に色んなテイストの楽曲がハマる事だと思います。
今回もロックやカントリーや王道ポップスな楽曲も有りますが、全てがSZA!振り幅のある楽曲によって歌い方を変える事もなく、どこを取ってもSZA!という感じ。

そして、一緒に歌いたくなる歌詞が本当に最高!!
日本公演はまだ決まってないですが、是非このアルバムのSOSツアーで来てもらいたい!
タランティーノまんまや〜んな「Kill Bill」「Shirt」のPVも最高なので是非ご視聴を!

(お茶の水ソウル/レアグルーヴ館 山本奈緒)





YAZMIN LACEY / VOICE NOTES
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245770805
 

UKはノッティンガムで活動する新鋭NEO SOULシンガー、YAZMIN LACEYが待望のデビュー・アルバムをリリース。アンテナを張っているリスナーなら17年リリースの6曲入りアナログEPが入手困難盤として高額で取引されているのでよくご存じかもしれない。前述の1stEPがRUNNING CIRCLE、2ndがFIRST WORD RECOREDSと渡り歩き、自身の楽曲名を冠したOWN YOUR OWN REDORDSにてついにアルバムのリリースに至った。CITY POP meets NEO SOULライクな「Late Night People」、レゲエチューン「Tomorrow's Child」、ローなテイストで聴かせるアシッド・ジャズ調「Fool's Gold」などなど佳曲多数。今後のキャリアに大いに期待しましょう。
(横浜関内店 鈴木諒祐)




45trio / Saudade Vem Correndo
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008617663


きましたー! JAY DEEがトラックを担当し、ファーサイドの楽曲中でも最高峰のメロウネスを誇る大名曲ネタ、スタン・ゲッツ流BOSSAが光るあの名曲を大胆かつ忠実にカヴァー!

音圧もバッチリ現場仕様で、HIP HOPファンはモチロン、他ジャンルのDJにも愛されるマスターピースになるはず。
そしてそして、裏面は我らがKOCO氏による、これまた使い勝手バッチリなEDITとくれば買わない手はないです。

アートワークもファーサイド12シングルのオマージュで涙もの。。

(名古屋店 藤本康寛)

 



iri / PRIVATE
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245769616

Mステにも出演を果たしバッサバサと飛ぶ鳥を落としていく勢いのシンガーソングライター"iri"の約1年3ヶ月ぶり6枚目のアルバム『PRIVATE』がリリース。

多くの名曲を共に創ってきたYaffle、ESME MORI、ケンモチヒデフミ、grooveman Spot等国内トップクリエイターにLAからAso、サウスロンドンからedblがバックアップをした最強布陣と言っても過言ではない全10曲/36分。

アルバムとして無限にループしたくなる楽しく優しさに満ちた完璧な1枚。

シングルもそうですがアルバムリリースの度にきっちりレコードを作ってくれることに感謝感謝です。買い逃したなんて言わせない1枚となっておりますので是非。

(ユニオンレコード渋谷 松本豪雄)




V.A. / SHRINE NORTHERN - THE 60s RAREST DANCE LABEL
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008655634

ノーザンソウル・ファン~シングル・コレクターに取って究極のレーベルと言える「SHRINE」の音源をまとめたコンピレーションLPが英KENTから登場!SHRINE RECORDSは1964年にEDDIE SINGLETONとその妻、MISS RAY(MOTOWNのオーナーBERRY GORDYの元妻でもあった)によってワシントンDCで設立され質の高い録音を多く残すも当時ヒットには恵まれず短命に終わったレーベルで、追い打ちをかけるように1968年のマーティン・ルーサー・キング暴動による倉庫火災で売れ残った在庫が焼失してしまい、同レーベルとそのレコードは「最もレア」として伝説化されてきました。MOTOWNとの所縁が深いレーベルらしい溌剌としたノーザン・チューンにディープなVO.が乗るものが多くマニア達が狂喜させてきたのも納得のアツい内容です。アレンジャーにはMISS RAYの甥に当たりその後STAXなどでも活躍するDALE WARRENのクレジットが多い中、こちらもMOTOWN絡みといえるCORPORATION~MIZELL BROS.人脈のFREDDIE PERRENの名があったりワシントンといえばのGOGOシーンの中心レーベルT.T.E.D.RECORDSを設立するCARL"MAX"KIDDもプロデューサーとして参加していたりで制作陣も掘り下げると興味深いところ。まずは「SHRINE NORTHERN」として14曲が選ばれた形ですが、全19枚の7インチ・シングルと未発表音源は同じくKENTから2000年前後に『THE RAREST SOUL LABEL』VOL.1/VOL.2としてCD2枚に48曲がまとめられていますのでアナログでも続編を期待しましょう。
(千葉店 沢野太郎)
 



イハラカンタロウ / PORTRAY
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008637479


ムーディーでグルーヴィーで、ソウルフルでもありポップさもある、そんな様々な要素を兼ね備えたイハラカンタロウの2023年作。
7インチリリースで話題となったWeldon Irvineのレアグルーヴからフリーソウルクラシック「I Love You」を筆頭に、それぞれに色濃い味深めの楽曲がずらり。AORやCITY POPマナー溢れる香りの中に、ニューオーリンズファンクを表現した「アーケードには今朝の秋」などの味わいがあるのもニヤッとしてしまいます。
正直、どの曲もシングルカットしてほしいなって思っちゃうような強力なナンバーが集結してます、なのに重たくならないこの流れるような曲の並び、やっぱりこの方は飽きさせませんね。
(大阪店 江藤玄太)




さらさ / AMBER
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008601601


今大注目の湘南出身のSSW"さらさ"の現時点での代表曲ともいえる「Amber」のうれしい7インチカット!息吐き系なか細い♀シンガーが大量に排出される中、iri以来の少し太めの声に注目していたが、楽曲の良さとも相まって今や大ブレイク。今後も楽しみな逸材だ。B面のDJ Mitsu the Beatsが手掛けたRemixも抜群の出来栄え。90年代のUAやACOの「揺れる体温」辺りがお好きな方にはハマること受け合いです!
(商品部 駒木野 稔)




VALFMON / VULF VAULT 006 HERE WE GO JACK
https://diskunion.net/black/ct/detail/DFS230410-080


VULF RECORDSの人気シリーズVULF VAULT SERIESの第6弾は、おなじみVULFPECKの中心人物、JACK STRATTONの別名義"VALFMON"でのリリース。
彼の人懐っこく、コミカルなキャラクターはVULFPECKが人気を得た理由の1つであるが、今作はまさにその人物像が表れたかのような、ポップでファンキーな作品。
JACOB JEFFRIESやMOCKYといった同年代のアーティストから、DAVID T. WALKERといったレジェンドも参加しており、彼の人望の厚さがうかかがえる。
VULF RECORDSの作品はどれも限定プレスなので、まだ在庫があるうちに購入するのがおススメ。

(ソウル / ブルース WEB 藤原啓)
 



IVAN NEVILLE / TOUCH MY SOUL
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245769338

ダンプスタファンクを率いた活動でも知られるアーロン・ネヴィル(Aaron Neville)の息子、アイヴァンのソロ作~スタジオ録音が2004年以来の約20年ぶりに到着。ボニー・レイット、マイケル・マクドナルド、トロンボーン・ショーティー、デイヴ・ショウ、シリル・ネヴィルといった豪華ゲスト陣が参加、メッセージ色の強いオリジナルやカバーを交えた充実の10曲だ。カシミヤ・タッチの父親より、もうすこしソウル寄りな彼の歌を活かしたファンキュー・チューン中心の構成だが、アルバムタイトル曲を含む父親直系の美メロな楽曲の配置もピンポイントで効果的だ。個人的には先行シングルであるセカンド・ライン・ファンクの「Greatest Place On Earth」が最高!カトリーナ以降ガラッと変わったとも聞くニューオリンズの音楽シーンに原点回帰を促すようなご当地賛歌の歌詞にもグッときた。やっぱりこの手の音楽は聴くというより感じるものなんだなと改めて思う。
(町田店 秋元伸哉)




SAY SHE SHE / REELING / DON'T YOU DARE STOP
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008645110


NEAL FRANCISやKENDRA MORRISなど、独自のテイストを持つ実力派シンガーを送り出している(米)COLEMAINE傘下のKARMA CHIEF RECORDSから、デビュー・アルバムも好評だったブルックリンの7ピース・ファンク・バンド、SAY SHE SHEのニュー・シングルが到着!

「資本主義がもたらす災いに対して立ち上がり闘いを宣言する」という力強いメッセージを美しい旋律とコーラスで歌い上げた「Reeling」、かつての恋人に対して書いた情熱的で叙事的なスウィート・ソウル「Don't You Dare Stop」をカップリングしたダブルサイダー!

一級品のサウンドもさることながら、3人の女性シンガーが織りなすリード~コーラスがとにかく素晴らしい!

(大宮店 佐藤紘史)




MADISON MCFERRIN / I HOPE YOU CAN FORGIVE ME
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008645130

父はBOBBY McFERRIN、兄はR+R=NOWとしても活躍するTAYLOR McFFERINという名家に育ち、自身もシンガーソングライターとして活動するMADISON McFFERINの新作が登場。

EP扱いである前作「YOU + I」も素晴らしい出来だったが、初めてのフルアルバムとなる今作もその方向性を引き継ぐ、完成度の高い一枚となっている。自身でプロデュースも手掛ける楽曲は、やはり多くの音楽からの素養を感じられ、ネオソウルを基調としながらも、クラブミュージックの要素を絶妙に落とし込んでおり、それが至極自然に表現されている。

さら自身の透明感のあるヴォーカルを楽曲の一要素として配しているような部分があるのは、父からの影響もあるのだろう。個人的には年間ベスト級の一枚!

(お茶の水ソウル/レアグルーヴ館 野口浩生)




CHLOE BAILEY / IN PIECES
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008668015

姉妹デュオR&BデュオのChloe x HalleのChloe Baileyがソロアルバム『IN PIECES』を出しました!!!
アルバム発売に先駆けて、数曲の先行シングルが話題になっていましたが、個人的には群を抜いて「How Does It Feel」が好み。
だって、客演にChris Brown。プロデューサーにはヒッメイでお馴染みHitmaka。
「How Does It Feel」では Dionne Warwickの極上メロウソウル「You’re Gonna Need Me」をモロ使い。
まあ、もちろん聴いて欲しいんですけど、聴かなくてもこの上記を見れば、珠玉のR&Bができたことは間違いなしですよね。
『歌上手い。トラック格好いい。』まあ言っちゃえば、ちゃんとしたR&Bに飢えているあなたにもってこいのアルバムではないでしょうか?
(お茶の水ソウル/レアグルーヴ館 花城清一郎)