コーネル・ウェストが語るブラック・アメリカ 現代を照らし出す6つの魂

コーネル・ウェスト

今もっとも注目される論客が「人種問題」をより普遍的な課題としてとらえ、6人の賢人に託して語り尽くした刺激的なアメリカ論。

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レーベル
白水社
国(Country)
JPN
フォーマット
BOOK
規格番号
通販番号
1007184570
発売日
2016年07月28日
EAN
9784560092491
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商品詳細情報

内容説明

「人種問題」を超越した現代アメリカ論
ポスト・オバマ時代に黒人(ブラック)として生きる意味を問う。

今もっとも注目される論客が「人種問題」をより普遍的な課題としてとらえ、
6人の賢人に託して語り尽くした刺激的なアメリカ論。

いとうせいこう氏推薦!
数多くのラッパーたちが影響を受け、共演を望む知識人の決定的書物。
「コーネル・ウェスト
  の演説は聞かすと
  いつだってベスト」
(「ヒップホップの経年変化」より)

【本書に登場する6人の思想家・社会運動家たち】
フレデリック・ダグラス(Frederick Douglass)
W・E・B・デュボイス(W. E. B. Du Bois)
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King, Jr.)
エラ・ベイカー(Ella Baker)
マルコムX(Malcolm X)
アイダ・B・ウェルズ(Ida B. Wells)


南北戦争から1世紀半、公民権法が成立してから50年が経っても、アメリカではことあるごとに人種問題が再燃する。常にくすぶり続け、めざましい改善もなく解決もしないこの問題の根っこにあるものは何なのか――。本書は、6人の傑出した知識人・社会活動家を再評価することで、アメリカ社会における人種問題の根源に迫り、より普遍的な課題としてどうとらえ直すべきかを模索した意欲的な対談集である。
著者は現代アメリカを代表する黒人思想家で、名門ユニオン神学校で教鞭を執りながら、行動する知識人としてさまざまな分野で活躍している。本書で取り上げるのは、フレデリック・ダグラス、W・E・B・デュボイス、マーティン・ルーサー・キング、エラ・ベイカー、マルコムX、アイダ・B・ウェルズの6名。ウェストは、かれらが中心的な役割を果たした奴隷制廃止運動や公民権運動と、オキュパイ運動やアラブの春といった現代の動きとの連関を指摘する。
アメリカ社会の底流に常にありながら、「社会問題」としてしか可視化されないテーマについて、今もっとも注目される論客が語り尽くした刺激的なアメリカ論。いとうせいこう氏推薦!


[目次]
はじめに——いまこそ預言者的精神を語り継ごう

第1章 火のついた魂は美しい——フレデリック・ダグラス
第2章 ブラック・フレイム——W・E・B・デュボイス
第3章 良心の炎——マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
第4章 民主的実存主義の熱——エラ・ベイカー
第5章 革命の炎——マルコムX
第6章 預言者の炎——アイダ・B・ウェルズ
終章 オバマ時代の預言者的精神

原注/訳注/訳者あとがき/引用文献/人名索引


[原題]BLACK PROPHETIC FIRE


[著者略歴]
コーネル・ウェスト Cornel West
アメリカの哲学者、社会運動家。1953年生まれ。プリンストン大学で博士号を取得(哲学)。イェール大学やハーヴァード大学などで教鞭を執り、現在はユニオン神学校教授、プリンストン大学名誉教授。主な邦訳書は『哲学を回避するアメリカ知識人』(未來社)、『民主主義の問題』(法政大学出版局)、『人種の問題』(新教出版社)。近著には本書のほか、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアのラディカルな面を再評価しようと、キングによる演説や文章を選集したThe Radical King (Beacon Press, 2015) がある。行動する知識人としてメディア出演も多く、最近ではBlack Lives Matter 運動に積極的に関与している。


[編者略歴]
クリスタ・ブッシェンドルフ Christa Buschendorf
フランクフルト大学教授、同北米研究センター所長。ハインリッヒ・ハイネ大学で博士号を取得。デュッセルドルフ大学准教授、ハーヴァード大学客員研究員などを経て現職。専門は思想史、アメリカ研究。


[訳者略歴]
秋元由紀(あきもと・ゆき)
米国弁護士。ジョージ・ワシントン大学ロースクール修了。著書にOpportunities and Pitfalls: Preparing for Burma’s Economic Transition (Open Society Institute, 2006)、訳書にウェイド・デイヴィス『沈黙の山嶺』、タンミンウー『ビルマ・ハイウェイ』(第26回アジア・太平洋賞特別賞受賞)、ベネディクト・ロジャーズ『ビルマの独裁者 タンシュエ』(以上、白水社)がある。