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カエターノ・ヴェローゾのDNAを受け継ぐブラジル音楽界のサラブレッドであり、
コンポーザー/プロデューサーとしても活躍しているブラジル・ネオ新世代のキーマン、モレーノ・ヴェローゾ。
2011年の来日ソロツアー(10月15日~30日)を記念して、2008年8月に豊田市美術館と東京で行なったキャリア史上初のソロ・コンサート最終日(8月19日、東京プラッサオンゼ)のライヴ盤を限定発売。モレーノ+2名義で発表した『タイプライター・ミュージック』(2001年)以来、10年ぶりとなるセカンド・アルバム。
ギターの弾き語りを中心に、曲によってはパンデイロも演奏。父カエターノとの共作を含むオリジナル曲をはじめ、モレーノの来日中に94歳で大往生したバイーアの音楽文化のシンボル、ドリヴァル・カイミの作品、バイーアのサンバ・ヂ・ホーダ、オロドゥンやイレ・アイェといったバイーアのブロコ・アフロの名曲、さらに友人・高野寛の作品(歌詞は日本語!)など15曲、収録時間は50分強。
■ Moreno Velosoプロフィール
1972年11月生まれ、カエターノ・ヴェローゾの長男。2000年、ドメニコ、カシンとのトリオ、モレーノ+2名義でファースト・アルバム『マキナ・ヂ・エスクレヴェール・ムジカ(タイプライター・ミュージック)』を発表。ブラジル・ネオ新世代の旗手として注目を集め、2001年にモレーノ+2で来日。2006年にモレーノ=ドメニコ=カシン
+2で、2007年にはアドリアーナ・カルカニョット=モレーノ=ドメニコ=カシンのユニットで来日。2008年、ブラジル現代美術展「Blooming:ブラジル - 日本 きみのいるところ」(豊田市美術館)に島袋道浩(Shimabuku)のコラボレーションで参加。同年8月に来日し、同・美術館講堂および東京にて、生涯初となるソロ・ライヴを行なった。
近年はアドリアーナ・カルカニョットとの共作、共演をはじめ、コンポーザーとしてガル・コスタ、ホベルタ・サー、ニーナ・ベッカーなどの女性歌手に曲を提供。父カエターノのアルバム『セー』(2006年)、『セー・ライヴ』(2007年)、『ジー・イ・ジー』(2009年)のプロデューサーもつとめている。
日本の音楽家との交流も深く、高野寛、小山田圭吾(コーネリアス)、嶺川貴子、Saigenji、akiko、安田寿之らとレコーディングやライヴで共演、2007年には「Fuji Rock」にも出演した。ギター、チェロ、パンデイロなどのパーカッションを演奏するマルチ・インストゥルメンタル・プレイヤー、繊細な歌声のヴォーカリスト、そしてコンポーザー、プロデューサーとして活躍しているが、その音楽性と脱力のたたずまいは、あくまでも自然体。故郷バイーアの風土に根ざしたサンバの歌/演奏/ダンスも見もの、聴きものである。
(インフォメーションより)
MORENO VELOSO / モレーノ・ヴェローゾ