2,750円(税込)
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作編曲家として駆け抜けた46年の生涯とその功績を、
生前関わりのあった著名人たちの証言とともに紐解く。
好評につき全国ネットで再放送! 2/2(木)深夜24:00~24:25「福岡が生んだ音楽家 大村雅朗~響き続ける“時代の音”~」
8/6(木)Nack5(FM 79.5MHz)「Age Free Music!」にて、書籍、CDボックス、FBS開局50周年特番『風の譜~福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗~』について放送決定!
6/28(日)『作編曲家 大村雅朗の軌跡』がベースとなった傑作ドキュメンタリー「風の譜」が大村氏の命日の前日に、BS日テレにて全国放送決定!
「読売新聞」(2020.2.22)エンタメ面にて、『ニッポンの編曲家』『大村雅朗の軌跡』が紹介されました!
Yahoo!ニュースにて、『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997』が紹介されました。「“時代の音”を創った早逝の天才音楽家が、日本のポップスシーンに残したもの」田中久勝さんによる記事です!
「レコード・コレクターズ」(2019年10月号)篠原章さんによる「大村雅朗 CD BOX」記事にて、『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997』が紹介されました!
「読売新聞」福岡版にて、連載「音の軌跡 大村雅朗と福岡」が本日9/17朝刊よりスタートしました!9/20(木)までの全3回の掲載です。
FBS福岡放送にて『作編曲家 大村雅朗の軌跡』がベースとなったドキュメンタリー番組「風の譜 福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗」が放送決定!
「ステレオサウンド」(No.211 2019年夏号)、人気連載「日本エンジニア列伝」に石塚良一氏が登場!本書が紹介されています!
西日本新聞(2017.9.24)の「読書館」にて書評が掲載されました。評者は和泉僚子さんです。
「レコード・コレクターズ」(2017年10月号)にて書評が掲載されました!評者は池上尚志さんです。
「intoxicate」(Vol.129)にて書評が掲載されました!評者はタナカシンメイさんです!
「POPEYE」(2017年9月号)にて紹介されました。
新文化(2017.7.27)週間ベストセラー(7/9~7/15)、八重洲ブックセンター本店の美術・音楽で10位にランクイン!
新文化(2017.7.20)週間ベストセラー(7/3~7/9)、三省堂書店神保町本店の美術・音楽で8位にランクイン!
タウン誌「シティ情報ふくおか」(2017年8月号)にて紹介されました!
「月刊ミュージシャン」(2017年8月号)にて紹介されました!
東京新聞(2017.7.16)の「3冊の本棚」にて書評が掲載されました!評者は栗原裕一郎さんです。
朝日新聞夕刊(2017.7.10)の松本隆「書きかけの…」にて、紹介されました。
読売新聞(九州版)夕刊(2017.7.1)にて、本書を取り上げた記事が掲載されました。
オリコン・ニュースにて紹介されました!
産経新聞(2017.4.16)にて紹介されました!
amassにて紹介されました!
Musicman-NETにて紹介されました!
[撮り下ろしインタビュー掲載]
大江千里、大沢誉志幸、辛島美登里、くま井ゆう子、
小室哲哉、松田聖子、松本隆、八神純子、渡辺美里(五十音順)ほか多数!
大村が生まれ育った福岡でも取材を敢行。
生い立ちから晩年に至るまでをつまびらかにし、
大村とともに多くのヒット曲を生み出したディレクター、
エンジニア、そしてミュージシャンからのコメントも多数掲載。
また業界誌『オリコンORIGINAL CONFIDENCE』
96年2/26号での大村雅朗氏本人の
生前ラスト・インタビューを特別掲載!
さらに1,600曲を超える編曲作品リストも!!
<大村雅朗(おおむらまさあき)>
1951年生まれ、福岡県出身。幼少の頃からピアノを習い、中学・高校では吹奏楽部に入部。高校3年時には部長として全国大会に出場。高校を卒業後、ネム音楽院に1期生として入学、その後はヤマハ音楽振興会九州支部のスタッフを経て78年に上京。同年、八神純子の「みずいろの雨」の編曲を手がけ、一躍ヒットメーカーに躍進。中でも作曲・編曲を手がけた松田聖子の「SWEET MEMORIES」は後世に残る名曲となった。97年、肺不全のため46歳の若さで死去。日本のポップス界が大村雅朗という天才アレンジャーを失った代償は計り知れない。
[代表曲]
八神純子「みずいろの雨」「パープルタウン」、石川ひとみ「くるみ割り人形」、山口百恵「謝肉祭」、石野真子「思いっきりサンバ」、松田聖子「青い珊瑚礁」「チェリーブラッサム」「夏の扉」「SWEET MEMORIES」、河合奈保子「スマイル・フォー・ミー」「UNバランス」、渡辺徹「約束」、吉川晃司「モニカ」「LA VIE EN ROSE」、薬師丸ひろ子「メイン・テーマ」、岡田有希子「リトルプリンセス」、大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」、南野陽子「恥ずかしすぎて」、原田知世「早春物語」「どうしてますか」、中山美穂「JINGI・愛してもらいます」「ツイてるね ノってるね」、渡辺美里「My Revolution」「BELIEVE」、小泉今日子「水のルージュ」他
<目次>
序文 大村雅朗という名の矜持に抱かれて
Special Interview 松本隆
第1章 福岡時代
大村雅朗の足跡 ~福岡からネム音楽院、そして再び福岡へ(取材・文:田渕浩久)
[Column] 「バク」という愛称の秘密(文:田渕浩久)
第2章 上京~70年代末
[Interview]八神純子
[Comments]石塚良一、瀬尾一三、川瀬泰雄、細川知嗣、鈴木道夫、
大輪茂男、内沼映二、赤荻雄二
[Column]隅憲治に聞く、ネム音楽院、ヤマハ九州支部での大村(取材・文:梶田昌史)
第3章 80年代前半
[Comments]若松宗雄
[特別対談]鈴木智雄×佐藤洋文
[Interview]髙水健司
[Interview]林立夫
[特別対談]松武秀樹×山田秀俊×石川鉄男
[Column]松田聖子の主要シングルに見る大村サウンドの裏側(取材・文:梶田昌史)
[Interview]木﨑賢治
[Interview]大澤誉志幸
[Comments]菊池健、吉田格、青野光政、益本憲之、北村篤識、
羽島亨、國吉美織、鈴木孝夫
第4章 80年代後半
[Interview]小坂洋二
[Interview]大江千里
[Interview]渡辺美里
[Interview]小室哲哉
[Column]大村雅朗から小室哲哉へ、知られざるJ-POP時代へのリレーション(文:田渕浩久)
[Comments]伊東俊郎、左川康之、角谷哲朗、池村雅彦、髙橋隆
福住朗、吉江一郎、山田繁、田村充義、高田英男、長岡和弘
第5章 渡米~90年代
渡米~ロスからニューヨークへ、そして帰国(取材・文:田渕浩久)
[Interview]くま井ゆう子
[Interview]辛島美登里
[Comments]太田憲行、石川鉄男、河野素彦、たちいりひとし、白石元哉
[Column]松田聖子「櫻の園」のアレンジとサウンド・メイキング(取材・文:梶田昌史)
[Column]大村雅朗楽曲とギター、そして松原正樹の存在(文:田渕浩久)
第6章 Artist's Voice
船山基紀、木戸やすひろ、山本健司、下成佐登子、三浦徳子、石川優子、小田裕一郎、 吉川忠英、比山貴咏史、山川恵津子、富樫春生、矢嶋マキ、斉藤ノヴ、橋田〝ペッカー〟正人、加藤高志、西本明、瀧本季延、広谷順子、倉田信雄、島村英二特別章 大村雅朗、生前インタビュー(『オリコン オリジナル・コンフィデンス』より)
[Interview]松田聖子
[特別付録]大村雅朗 編曲作品一覧
あとがき
デザイン:高橋力(m.b.ll.c)
*本書は電子書籍でも配信しております。
梶田昌史+田渕浩久
梶田昌史(かじた・まさし)
1971年生まれ、東京都出身。中学生の頃、ドラマー島村英二との出会いをきっかけに、現在に至るまで多くのスタジオ・ミュージシャン、アレンジャーと親交を深める。アイドル歌謡曲全盛の80年代は担当ディレクター、コーディネーター(インペグ)に自ら電話をかけ、参加ミュージシャンのリサーチやプレイヤー視点での楽曲研究に傾倒。スタジオ業界関係者からの信頼も厚い。
田渕浩久(たぶちひろひさ)
1976年生まれ、兵庫県出身。大学卒業後に上京、リットーミュージック/ギター・マガジン編集部を経てフリーに。2014年、ディスクユニオン入社。DU BOOKS編集担当。