ALLMANのギタリストとしての活動やCLAPTONのツアーへの同行などで今や世界が認める天才ギタリストとなったDEREK TRUCKS、自身のバンドでは6作目、スタジオ通算9作目となる09年作品。CLAPTON人脈のひとり、DOYLE BRAMHALL IIとの共同プロデュース(ヴォーカル、ギターでも参加)となった本作でも相変わらずの円熟したプレイを披露し、DYLANカヴァー"DOWN IN THE FLOOD"やDAN PENN&SPOONER OLDHAM作"SWEET INSPIRATION"、WARREN HAYNESとの共作"BACK WHERE I STARTED"など、素晴らしいアレンジに爽快な南部色を打ち出した傑作に仕上がっています。奥様SUSAN TEDESCHIとのデュエットも聴き所。