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クラリネットの名手ポール・メイエによる新録音
《ウェーバー:クラリネット協奏曲集》
ウェーバーのクラリネット協奏曲は、どれも彼の友人でミュンヘンの宮廷管弦楽団のクラリネット奏者であったハインリヒ・ヨーゼフ・ベールマンのために書かれています。1811年、まずベールマンが小協奏曲の作曲をウェーバーに依頼し、たった2週間で曲が完成、その3日後にバイエルン国王マクシミリアン1世の臨席のもと初演され大成功を収めます。この曲と演奏に感激したマクシミリアン1世が、ウェーバーに更に2曲の作曲を依頼、まず第1番へ短調を4月から5月の2ヶ月間で書き上げ、翌6月には第2番が完成されたという驚きのスピード。しかし作品の完成度はとても高く、クラリネットの名人芸が存分に発揮された華やかなものになっています。フランスのクラリネット奏者ポール・メイエはこのウェーバーの一連の作品を1991年にも録音し、高い評価を受けていますが、今回の新録音では、吹き振りということで、気心の知れたローザンヌ室内管弦楽団を自由に操り、技巧的に困難な箇所も楽々乗り越え、変幻自在な音楽を生み出しています。またMD+Gが誇る素晴らしい録音技術が余すことなく捉えたクラリネットのまろやかな響きもご堪能いただけます。 (資料提供:ユニバーサルミュージックIMS)
【収録内容】
ウェーバー:
クラリネット協奏曲第1番ヘ短調
クラリネット協奏曲第2番変ホ長調
クラリネット小協奏曲ハ短調
【演奏者】
ポール・メイエ(クラリネット&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
[SACDハイブリッド仕様]
PAUL MEYER / ポール・メイエ
フランスのクラリネット奏者、指揮者