Masters In Paris

MARTIAL SOLAL & DAVE LIEBMAN マーシャル・ソラール&デイヴ・リーブマン

ジャズ界のレジェンド、ソラール&リーブマンのデュオ再び。信頼しあった名手だからこその対話と奔放さを見せる演奏!

  • CD
  • 廃盤

2,310円(税込)

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レーベル
SUNNYSIDE
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
規格番号
SSC1551
通販番号
1008107952
発売日
2020年05月25日
EAN
0016728155120
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商品詳細情報

※デジパック
ジャズ界のレジェンド、マーシャル・ソラールとデイヴ・リーヴマンの2016年10 月29 日、ラジオ・フランスでのデュオ・ライヴ音源。
1927年生まれのソラールと1946年生まれのリーブマン。双方ともにジャズ界の第一線で活動し続けながら、直接の出会いは同年2015 年のこと。2 人は、リーブマンの元生徒であるJean-Charles Richard の働きかけによって、パリの名ジャズ・クラブ、Sunsideで12月に初共演。しかし、きっかけをつかんだ二者は、その後すぐいくつものコンサートを実現。その中から8 月にジャズ・アンド・ワイン・フェスティヴァルの一環で行われたコンサートが、『Masters in Bordeaux』として作品化され、本作は、その2ヶ月後の録音になります。
演奏曲は、スタンダードを中心に、ソラールのオリジナル2 曲、リーブマンのオリジナル1 曲を加えた全9 曲。2015 年12月のSunsideの演奏は映像が公開され、2 人にゆるぎない信頼があり、この時が初共演とは思わせないものが伺われましたが、この日も素晴らしい演奏が繰り広げられています。
どの曲も基本的に原曲の骨格はそのままに、楽曲の世界を拡張。コード進行に従いながら、鋭いリズムのバッキングと共に、シングル・トーンでのフレージングや豊かなヴォイシングによるハーモニーを組み合わせる匠な味わいを見せるソラール、そのピアノと対話するように絡みながら、自由闊達なサックスを展開していくリーブマン。二人の演奏は、まさにレジェンドならでは!なかでも『Masters in Bordeaux』にも収録された“Night and Day”のここでの演奏は秀逸。楽曲を解体、再編しながら、ギリギリのバランスをとりながら、同時に余裕もみせてエレガンスも漂わせる演奏には『Masters 〜』の録音時とは違ったものがあります。また、インテリジェンスと深みを感じさせるソラールの“In and Out” 、慈しみのようなものを感じさせるリーブマンの“Small One”のようなバラード演奏、また即興性の高いソラールのラスト・ナンバーまで、オリジナルも魅力的です。
ジャンゴ・ラインハルトとの演奏でレコーディング・デビューした現在90 歳を超えたソラールと、マイルス・デイヴィスのグループでも活躍し、コルトレーンの流れを継承した70歳となったリーブマン、揺るぎない経験を積んだ巨匠しか成しえない演奏がここに作品化されます。

■Martial Solal (p)
Dave Liebman(sax)
 

ソングリスト

  • 1. A Night In Tunisia (Dizzy Gillespie)
  • 2. Stella By Starlight (Victor Young, .Ned Washington)
  • 3. In And Out (Martial Solal)
  • 4. Night And Day (Cole Porter)
  • 5. Small One (Dave Liebman)
  • 6. Satin Doll (Duke Ellington, Billy Strayhorn, Johnny Mercer)
  • 7. Summertime (George Gershwin)
  • 8. What Is This Thing Called Love (Cole Porter)
  • 9. Coming Yesterday (Martial Solal)