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ラヴェル:ダフニスとクロエ全曲(ジョン・ウィルソンによる新校訂版)
解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:ロジャー・ニコルズ(日本語訳:生塩昭彦)
☆ラヴェルの「管弦楽作品集」でレコード・アカデミー賞、英グラモフォン賞を受賞したジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンによる同作曲家の傑作《ダフニスとクロエ》がついに登場
☆長年この作品の演奏者を悩ませてきた多くの矛盾や省略、誤植をジョン・ウィルソンが可能な限り合理的に解決した新校訂版楽譜による大注目の演奏
■「ラヴェル:管弦楽作品集」(RCHSA5280/CHSA5280)が2022年度のレコード・アカデミー賞の管弦楽曲部門、そして英グラモフォン賞の空間オーディオ部門を受賞した現在世界で最も注目を浴びているコンビ、ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン(SOL)によるラヴェル初期の傑作《ダフニスとクロエ》がついに登場。しかもジョン・ウィルソン自身による新校訂版の楽譜を採用しているという最大級の注目盤です。
■ロシアのバレエ・リュスを主宰するセルゲイ・ディアギレフの委嘱によって作曲され、今もなお頻繁に取り上げられる《ダフニスとクロエ》の楽譜には、あまりに多くの矛盾や省略、誤植があり、ラヴェルがリハーサルで行った数多くの変更がパート譜からフルスコアに引き継がれないなど、長年演奏家や指揮者、音楽学者の間で大きな議論の的となっていました。そこでジョン・ウィルソンは2020年、Covid-19のパンデミックによって生まれた時間を利用してこの楽譜を徹底的に研究。膨大な誤りを可能な限り合理的に解決し、パート譜とフルスコアが細部まで一致した校訂版を完成させ、極めて読みやすいレイアウトの実用的な新しい楽譜を作り上げました。この100年間数え切れないほどの音楽家たちを悩ませてきた“ダフクロ”に、これからのスタンダードとなるであろう決定的な校訂版がついに登場。ラヴェルの演奏については前述の「管弦楽作品集」でそのクオリティを証明済みのシンフォニア・オヴ・ロンドンとの完璧な演奏でお披露目します
(東京エムプラス)
【演奏者】
ジョン・ウィルソン(指揮)
シンフォニア・オヴ・ロンドン
シンフォニア・オヴ・ロンドン・コーラス
シモン・ハルジー(合唱指揮)
アダム・ウォーカー(フルート)
※録音:2022年12月7日-9日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
JOHN WILSON (CONDUCTOR) / ジョン・ウィルソン
イギリスの指揮者 (1972-)
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