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ヘルベルト・シュフによるベートーヴェンとシュルホフ
個性豊かな選曲で人々を魅了するヘルベルト・シュフ
1894年生まれのチェコの作曲家でピアニストのエルヴィン・シュルホフは第一次世界大戦の後、ジャズとの出会い、ヨーロッパの作曲家で最初にジャズを取り入れた作曲家のひとりとなりました。ピアノ曲を中心に、ジャズの影響を受けた作品を数多く残しており、このアルバムに収録されたピアノ協奏曲もそのひとつです。
シュルホフは1923年にベルリンで「ピアノ協奏曲 Op.43《ジャズ風に》」を作曲しましたが、同じく1923年に練り上げたのが、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番~第4番までの4つのカデンツァでした。その中から今回は第1番に焦点を当て、収録されています。
1979年にルーマニアで生まれたピアニストのヘルベルト・シュフは、1988年にドイツへ移り、モーツァルテウム音楽大学で学びました。2005年にはウィーン・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで優勝しています。斬新で強いこだわりのあるプログラムでのCD録音は、常に注目の的となっています。
(東京エムプラス)
【収録内容】
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
エルヴィン・シュルホフ(1849-1942):
ピアノ協奏曲 Op.43《ジャズ風に》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調Op.15 より第1楽章(カデンツァ:シュルホフ)
【演奏者】
ヘルベルト・シュフ(ピアノ)
ケルンWDR交響楽団、トンチエ・ツァン(指揮)
※録音:2021年12月21日-23日、ケルン・フィルハーモニー(ドイツ)
HERBERT SCHUCH / ヘルベルト・シュフ
ルーマニア系ドイツ人ピアニスト