8,415円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
カウフマンら充実の歌手陣での空前のウィーン国立歌劇場ライヴ
キリスト磔刑の際に流された地を受けた「聖杯」をめぐるワーグナー最後のオペラ「パルジファル」。それまでのオペラの歩みを集約し、20世紀へと橋渡しをした大作でもあります。
この新録音は2021年ウィーン国立歌劇場で話題を呼んだ新演出上演のライヴ録音。セレブレニコフによるスペインから現代ロシアの刑務所を舞台に読み替えた演出も秀逸なものでしたが、それ以上に題名役のカウフマン以下、名歌手が勢ぞろいした豪華キャストが充実の極み。指揮はウィーン国立歌劇場音楽総監督のフィリップ・ジョルダンが担っています。
カウフマンにとっては、メトの映像以来2種類目の「パルジファル」。愚者から救世者へと変化する心理表現が一際見事です。さらにガランチャのクンドリー、テジエのアンフォルタス、ツェッペンフェルトのグルネマンツ、コッホのクリングゾルなど文字通り適材適所の素晴らしさ。
欧州生産・プレスによる282ページのハードカバータイプのデジパック仕様。(映像作品としての発売予定はございません)
テノールのヨハス・カウフマンは1969年ミュンヘン生まれ。あらゆる歌劇場が登場を待ち望む現代屈指のテノール。指揮のフィリップ・ジョルダンは1974年チューリヒ生まれ。パリ国立オペラ音楽監督、ウィーン響首席指揮者を経て、2020年よりウィーン国立歌劇場音楽監督。
(ソニー・ミュージック)
【収録内容】
ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルジファル」(全曲)
【演奏者】
パルジファル・・・・・・ヨナス・カウフマン(テノール)
クンドリー・・・・・・エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
クリングゾル・・・・・ヴォルフガング・コッホ(バリトン)
アンフォルタス・・・・・・リュドヴィク・テジエ(バリトン)
グルネマンツ・・・・・・ゲオルグ・ツェペンフェルト(バス)
ティトゥレル・・・・・・シュテファン・ツェルニー(バス)
第1の騎士・・・・・・カルロス・オスーナ(テノール)
第2の騎士・・・・・・エリック・ヴァン・ハイニンゲン(バリトン)
第1の小姓・・・・・・パトリシア・ノルツ(ソプラノ)
第2の小姓・・・・・・シュテファニー・マイトランド(メッゾ・ソプラノ)
第3の小姓・・・・・・ダニエル・イェンツ(テノール)
第4の小姓・・・・・・アンゲロ・ポラック(バリトン)
娘たち1隊、第1の娘・・・・・・イレーナ・トンカ(ソプラノ)
娘たち1隊、第2の娘・・・・・・アンナ・ネーカムズ(ソプラノ)
娘たち1隊、第3の娘・・・・・・アウローラ・マルテンス(ソプラノ)
娘たち2隊、第1の娘・・・・・・スラヴカ・ザメンツニコーヴァ(ソプラノ)
娘たち2隊、第2の娘・・・・・・ジョアンナ・ケジオア(ソプラノ)
娘たち2隊、第3の娘・・・・・・イサベル・シニョーレ(ソプラノ)
天井からの声・・・・・・エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団・合唱団
指揮:フィリップ・ジョルダン
演出:キリル・セレブレニコフ
照明:フランク・イーヴィン
演出補佐:エフゲニー・クラーギン
舞台装置:オルガ・パヴリウク
衣装:タティアーナ・ドルマトフスカヤ
動画・写真デザイン:アレクセイ・フォーキン、ユーリ・カリー
ドラマトゥルグ:セウジオ・モラビト
【録音】
2021年4月8日&9日、ウィーン、ウィーン国立歌劇場でのライヴ・レコーディング(ユニテル/オースリア放送協会/オーストリア放送協会第1放送による)
【レコーディング・プロデューサー】アーレント・プローマン
【エディティング】ペータ・ヘッカー
【ミキシング&マスタリング】マルティン・ガンペール(オーストリア放送協会)、ロベルト・パヴィツカ(オーストリア放送局第1放送)
JONAS KAUFMANN / ヨナス・カウフマン
ドイツのテノール歌手