6,600円(税込)
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ユジャ・ワン ~ ウィーン・リサイタル (LP)
【収録予定】
《LP 1》
[Side A]
1) アルベニス:マラガ(組曲『イベリア』第4巻より第10曲)
2-5) スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23
[Side B]
ニコライ・カプースチン:24のジャズ前奏曲Op.53より
1) 第11番
2) 第10番
3) アルベニス:ラバピエス(組曲『イベリア』第3巻より第9曲)
4-7) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調Op.31 No.3『狩』
《LP 2》
[Side A]
リゲティ:練習曲集より
1) 第1巻第6番「ワルシャワの秋」
2) 第2巻第13番「悪魔の階段」
3) フィリップ・グラス:練習曲第6番
[Side B]
1) アルトゥロ・マルケス:ダンソン第2番(L.ゴメス=タグレによるピアノ編)
2) ブラームス:『3つの間奏曲』Op.117より第3曲嬰ハ短調
3) グルック:メロディ(歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より)(G.ズガンバーティによるピアノ編)
【演奏者】
ユジャ・ワン(ピアノ)
【録音】2022年4月26日、ウィーン、ウィーン・コンツェルトハウス〈ライヴ〉
Gatefold仕様
グラミー賞受賞のスター・ピアニストによる、2022年に好評を博したウィーンでのリサイタル・ライヴ録音
2024年2月、第66回グラミー賞で「最優秀クラシック器楽ソロ」部門を受賞したピアニスト、ユジャ・ワンのニュー・アルバム『The Vienna Recital』。高い評価を受けた2022年のウィーン・リサイタルからの楽曲で構成されています。このスター・ピアニストはジェルジュ・リゲティとニコライ・カプースチンによるあまり知られていない曲では情熱的なヴィルトゥオジティを、ベートーヴェンとスクリャービンによる傑作では成熟した音楽性を、イサーク・アルベニスの荘厳な小品集ではその音楽の想像力を披露しています。そしてクリストフ・ヴィリバルト・グルックからフィリップ・グラスまでに及ぶ音楽の歴史を反映したアンコールで締めくくっています。熟達した技術と緻密な解釈がこのピアニストの演奏を特徴づけているものの、抒情性が失われることは一切ありません。オーストリアの日刊紙『Der Standard』はユジャ・ワンのこの素晴らしいピアノ・リサイタルについて「ホールは狂喜した」と表現しました。
アルバムの作品は一見自由奔放に見せながら最終的にまとめるという方法で、さまざまな時代からの選曲を組み合わせ調和させています。そこでは1つの作品のテーマの構成と表現の可能性が次に続く曲を連想させたり、暗示したりしています。それは学芸員が会場の大きさと各絵画のサイズを慎重に考慮する、さまざまなアーティストに囲まれたギャラリー展示に似ていなくもありません。このように、明白に系統的な流れと次第に勢いが増す感覚が山あり谷ありのユジャ・ワンの刺激的な演奏順を支配しています。
「すべてのプログラムがそれぞれの命を持ち、私の今の気持ちを映していると信じています」―ユジャ・ワン
(UNIVERSAL MUSIC/IMS)
YUJA WANG / ユジャ・ワン
中国出身のピアニスト
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